親戚や知人の子が成人式を迎える時には、普段なかなか会えない分、何かお祝いをしてあげたいもの。
でも、成人祝いっていつ渡したらいいのでしょうか。
今回は、成人祝いは誕生日と成人式のどちらに渡したらいいのか、ということについてご紹介します。
成人祝いは誕生日と成人式どちらに渡す?
成人祝いは、誕生日ではなく成人式に合わせて渡すことが一般的です。
誕生日は毎年やってきますが、成人式は人生で一度きりの節目となるからです。
成人祝いは、成長した子供が一人の成人として大人の社会に仲間入りすることをお祝いするためのものです。
個人が二十歳を迎えたという年齢のお祝いではありませんので、誕生日ではなく成人の日に合わせてお祝いを贈ることに意味があるのですね。
もちろん、二十歳の誕生日というのも成人を迎える大きな節目の誕生日ですから、特別なお祝いをすることもあるでしょう。
しかし、誕生日のお祝いは成人式とは別に、家族や身内ですることが多いようです。
家族以外の間柄で成人祝いを渡す場合は、成人式を迎えたお祝いとして渡すことをおすすめします。
成人祝いを渡すタイミングは?
成人祝いを渡すタイミングは、成人式の前、または成人式当日までがベストです。
成人の日は1月の第2月曜日ですので、年末年始に渡すタイミングがあれば、そこで渡すことも多くなっています。
一方、成人式までに渡すことができない場合は、多少遅れても問題はありません。
「祝い事は延ばせ 仏事は取り越せ」という言葉があるように、お祝い事は慎重に後から行っても失礼にはあたらないとされています。
誕生日が成人式の後だったりするなら、二十歳を迎えた誕生日にお祝いを渡してもいいですね。
遅れて成人祝いを渡す時には「少し遅くなりましたが・・・」という一言を添えて贈るようにしましょう。
成人祝いでもらって嬉しいものは?
成人祝いでもらって嬉しいものは、身内や親しい間柄で趣味がわかっているなら、記念に残るものや長く使えるものなど、品物がおすすめです。
女性に喜ばれるプレゼントで人気があるのは、本物のジュエリーを使ったアクセサリー類です。
真珠やダイヤは家族からもらうことが多いので、シンプルなデザインの小ぶりなネックレスがおすすめです。
男性に喜ばれるプレゼントのおすすめは、腕時計や財布です。
腕時計や財布は持っていても、長く使える上質なものはまだ持っていないことが多いものです。
社会に出ても長く使えるような、シンプルでしっかりしたデザインの品を選ぶといいでしょう。
もし趣味がわからなかったり、何を選んでいいのかわからない場合には、品物ではなく商品券やお祝い金を包む方が喜ばれることもあります。
バッグや洋服、スーツなどは、デザインの好みがあり趣味に合わないと使えない・・という可能性もあります。
無理をせずに商品券やお祝い金で好きな物を買ってもらうことも、うれしい成人祝いになるのではないでしょうか。
終わりに
成人祝いは誕生日よりも成人式に渡すことが多い、ということについてご紹介してきました。
人にプレゼントをするって、いろいろ悩むことも多いけれど楽しいものですよね。
あなたの贈る成人祝いが、新成人にとって心に残るものとなりますように・・・
(o´艸`)
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