鬼は藤の花が嫌いって本当!?毒があって魔除けになるの?

少年ジャンプで連載中の人気漫画「鬼滅の刃」に家族ではまっています。

展開が早くて絵も見やすいし、すごくおもしろいですよね。

読んでいてふと気になったのが、「鬼は藤の花を嫌う」という設定。

これって実際にある伝承か何かなのか、ちょっと気になりませんか。

今回は、鬼が藤の花を嫌うという説は本当にあるのか、という疑問について調べてみました。

さっそく詳しくみていきましょう。

鬼は藤の花が嫌いという説は本当にあるの?


結論から言いますと、鬼と藤の花の関係にはっきりとした伝承や通説は見つかりませんでした。

鬼が嫌いなものとして一般的によく知られているのは、桃、柳、日の出、豆、ヒイラギ、イワシ、菖蒲などです。

藤の花が鬼よけになるという説は、地域特有の言い伝えがあるのか、あるいは漫画の設定として作り出されたものだと考えられます。

藤が鬼よけになる、なんて伝承はいかにもありそうな気がしたんですけどね・・・。

でも、どうして藤の花が鬼の嫌うものとして選ばれたのでしょうか。

そこで、藤の花について調べていくうちに、藤が鬼よけにぴったりなイメージをいくつも持っていることがわかってきました。

藤の花には毒がある

鬼滅の刃に出てくる「藤の花の毒」

胡蝶しのぶさんが鬼を倒すのに使っていますよね。

実は、藤に毒があるというは事実です。

花びらは天ぷらにしたりして食べることもできますが、食べ過ぎると吐き気、下痢、めまい、胃痛などを起こすことがあります。

また種子や樹皮には、特に中毒を起こしやすい毒性成分があると言われています。

藤の花から作った毒って、なんだか本当に鬼に効力がありそうな気がしますよね。

藤の花は日当たりのいい場所を好む

藤の花は強い日差しのあたる、日当たりのいい場所を好みます。

つまり、日の光や明るいところを嫌う鬼が苦手な場所に藤があるってことです。

光と闇、明と暗、藤の花と鬼。

相対するものとして、藤の花が鬼の苦手なものとされているのかもしれません。

藤のつるは一度からみついたら離れない

藤のつるは、周りの木に巻き付いていきますが、一度からみついたら離れないと言われています。

きれいな藤の花ですが、毒をもって相手にからみついていくイメージが鬼を追いつめるイメージにも重なるのではないでしょうか。

ちなみに、藤の花言葉に「決して離れない」というものがあります。

恋愛を指す花言葉ですが、何だかちょっと怖い気もしますよね。

藤の花には魔除けの力がある!?

藤の花は、古来より魔除けの力があると考えられてきました。

藤(ふじ)の音が、不死,不二(ふじ)を連想させることから、縁起のいい花として親しまれています。

小さな花をたくさんつける藤の花は繁栄の象徴としても好まれており、藤の花を家紋に使った「藤紋」は十大家紋として広く知られています。

また、霊能者やスピリチュアル関係の人は、藤の下に神や精霊を見たり、逆に悪霊が見えなくなったりといったように、藤のパワーを特別なものとして感じているんだとか。

神社に藤が多いのも理由があってのことなのでしょう。

鬼と直接関係はありませんが、やはり藤の花には何かのパワーがあるのかもしれませんね。

終わりに

鬼が藤の花を嫌うという伝説はあるのか、ということについて考察してきました。

有名な伝承はないものの、藤の花には特別な効力があるという設定は納得のできるものなんじゃないかと考えます。

もし皆さんの地域に伝わる鬼と藤の民話などがありましたら、ぜひお知らせくださいね。

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