初節句に鯉のぼりを用意するご家庭も多いものです。
鯉のぼりは青空にひらひら泳ぐイメージですが、夜や雨の日は出しっぱなしではいけないのでしょうか。
今回は、鯉のぼりを毎日しまったほうがいい理由についてご紹介したいと思います。
鯉のぼりを毎日しまうべき理由は?
鯉のぼりは、基本的に毎日上げ下げすることをおすすめします。
天気のいい日の朝に上げて、夜にしまうようにしましょう。
鯉のぼりを毎日しまったほうがいい理由としては、大きく分けて以下の二つが考えられます。
・近所迷惑にならないため
鯉のぼりをあげっぱなしだと、色褪せや汚れで寿命が短くなってしまいます。
化繊でできた防水加工、防汚加工の鯉のぼりも増えていますが、節句までの1か月近くの間、連日雨ざらしでは2~3年でだめになってしまう場合もあります。
また、鯉のぼりが常にバタバタする音が近所迷惑になったり、悪天候の日には強風でポールごと倒れたりする可能性もあります。
雨の日も風の日も放置している(?)鯉のぼりは、周囲にもだらしない印象を与えることもあるようです。
鯉のぼりをしまう時は、一番傷みやすく汚れやすい鯉のぼりだけ外すのが一番やりやすい方法です。
ポールや矢車は簡単にしまえないものが多いので、そのままにしておくことが一般的です。
ベランダ用などのコンパクトなタイプでポールごと簡単に外せる場合は、丸ごと外してしまえばポールや矢車も錆びにくくなるし、矢車のカラカラ音も防ぐことができますね。
鯉のぼりを夜にしまうのは?
夜になって鯉のぼりをしまうのは、音が近所迷惑にならないようにという理由以外にも、いたずらや放火など防犯のためでもあります。
夜風で鯉のぼりがバタバタいうのは、住宅が密集した現代の住宅事情では迷惑になることが多いものです。
マンションやアパートによっては、管理規則でこいのぼりを禁止しているところもあるようです。
人通りのない夜間に鯉のぼりにいたずらをされたり、放火の引き金になったり、といったトラブルの元になりかねません。
また、夜のうちに雨が降って、鯉のぼりが濡れてしまうこともあります。
一説によると、昔からの言い伝えでは「鯉のぼりが夜露に濡れると子供が風邪をひく」と言われているのだとか。
これには、夜間は鯉のぼりをしまったほうがいいことを通して、手間を惜しまず物を大事にすることを戒める意味があるのかもしれません。
伝承はともかく、現実的な問題として夜には鯉のぼりをしまうことをおすすめします。
鯉のぼりは雨の日は上げない?
雨の日には昼間であっても鯉のぼりを上げるのはやめておきましょう。
雨による色落ちや汚れも当然心配ですが、鯉のぼりは濡れると絡みやすくなるため、ひっかかって破れたりすることもあります。
雨の日、雨が降りそうな日には鯉のぼりは出さないでおくことをおすすめします。
鯉のぼりをしまう場合には、鯉のぼりだけを外して、ポールや矢車はそのままにしておきますが、ベランダ用の鯉のぼりなど手が届く高さだったら、ポールを大きなゴミ袋などで覆っておくといいでしょう。
もし、鯉のぼりが雨に濡れてしまったら、よく乾かしてから上げるようにしてください。
終わりに
鯉のぼりは毎日しまったほうがいい理由についてご紹介してきました。
簡単にまとめると
・鯉のぼりを長持ちさせるため
・近所迷惑にならないため
夜や雨の日には鯉のぼりをしまうべきだということでした。
忙しい中、鯉のぼりを出したりしまったりするのはちょっと大変ですが、大事な鯉のぼりを長持ちするように使いたいですね。
コメント