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初節句はどこでやる?祖父母は招待する?誰が主催するもの?

お祝い

子供の初節句のお祝いは思い出に残るようにしっかりと祝ってあげたいもの。

でも、どこでどんな風にお祝いしたらいいか迷ったり、実家と意見が合わなかったりすることも多いのではないでしょうか。

今回は、初節句はどこでやるのか、ということについてご紹介したいと思います。

初節句はどこでやるの?


初節句のお祝いをどこでやるかは人それぞれですが、一般的には自宅でお祝いすることが多くなっています。

どちらかの実家ですることもありますし、ホテルや料亭、レストランで行うこともあります。

 

初節句のお祝いをどこでどんな規模でするかは、地域性や家庭の考え方により様々なのです。

 

自宅でお祝いする場合、子供のために自分たちができる範囲で心のこもったお祝いをできることが長所です。

雛人形や兜を買ってもらったお礼を兼ねて、自宅に祖父母などお祝いをいただいた人たちを招待することもあります。

 

一方、初節句を夫の実家でお祝いする風習がある地域もあります。

夫の実家でお祝いをするのは、昔は同居が普通で、赤ちゃんが夫の実家に一緒に住んでいることが当たり前だった名残だと考えられます。

跡取りとか、○○家の子供、内孫外孫といった考え方が強く残る家では、夫の実家で初節句を大々的に行うことが多いようです。

 

実家ではなくホテルや料亭を貸りて、親戚から隣近所まで招待して披露宴なみにお祝いする風習のある地域もあります。

 

初節句をどこでお祝いするかは、地域や両家の家庭の風習を踏まえつつ、最終的には自分たちが判断すればいいでしょう。

 

 

ちなみに我が家の場合ですが、1人目の時には自宅に両家の祖父母を招待してお祝いしました。

簡単な食事を夫婦で用意して、娘を囲んで皆で食べただけのお祝いでしたが、その時の写真をみると、当時子育てに必死だったことや、初節句のケーキを食べて乳腺炎になったことなどを今でも思い出せる印象深い一日でした。

 

子供はもう中学生ですが、写真を見る度に、自分のためにみんなが集まってお祝いしてくれたこと喜んでいるようです。

 

2人目、3人目は自宅で自分たちだけでお祝いしました。

派手なことはしませんでしたが、準備の負担や両家の調整などがいらない分、純粋にお祝いする気持ちで気負うことなく楽しめた気がします。

 

初節句をどこでどのように祝うにしても、子供のお祝いであるという本質を忘れずに、家族でいい思い出を作れるといいですね。

初節句に祖父母は招待する?

初節句には双方の祖父母を招待することが一般的です。

お祝いをいただいたお礼の意味もありますが、祖父母がかわいい孫の初節句を楽しみにしているということもあるでしょう。

 

女の子の節句は母方の実家が、男の子の節句は父方の実家が用意するもの、というやり方も広く知られていますが、最近では両家からお祝い金をいただいて、自分たちで好きな節句人形を用意することも増えています。

 

どんなものを買わせてもらったのか、雛人形や兜のお披露目を兼ねて祖父母を招待することも多くなっているようです。

 

 

けれども、初節句のお祝いの場所がどちらかの実家だと、相手の実家の両親が参加しにくかったり、招待する方も気を遣ったりしがちで、後々思わぬトラブルになることもあります。

 

おもてなし上手の実家だったり、お互い気兼ねなく訪問しあえる関係ならいいのですが、そうでない場合は、おめでたいはずの初節句が両家にわだかまりを残すことも・・・。

 

両家の祖父母をスマートに招待するには、できるだけ自分の自宅に招待するか、レストランなどでお祝いするようにすることをおすすめします。

 

風習や家庭の方針でどうしてもどちらかの実家が初節句のお祝いを取り仕切る場合や、皆の都合がつかずそろってお祝いできない場合などは、思いきって両家別々にお祝いするのもありです。

 

 

初節句には、子供の健やかな成長を願う気持ちが大切です。

両家それぞれと盛大にお祝いせずに、一緒に食事したり、雛人形や兜を見せながら一緒に写真をとるだけで、祖父母にとっても子供にとってもいい記念になるのではないでしょうか。

初節句は誰が主催するもの?

現代では、初節句は自分たちの子供のお祝いだから、自分たち夫婦が主催であるという考え方が一般的です。

 

自分たちが実家の両親を招待して、子供の成長のお披露目とお祝いしてもらうことへのお礼をする、というのが初節句のお祝いということですね。

 

ただし、昔ながらの家制度が残る地域や家庭では、自分たちの子供である以前に「○○家の孫」ということになるので、○○家の実家が主催であるとする風習もあります。

 

夫の実家が中心になって子供のお祝い事をとりしきる風習がある場合、自分たちの好きなようにすることが難しいケースもあるでしょう。

 

自分たち夫婦か実家の祖父母か、どちらが主催して初節句のお祝いをするのかは、地域や家庭の考え方とやり方次第です。

誰を呼んで、どんな規模でお祝いをするかなども、地域や家庭の風習によって千差万別なのです。

 

できるだけ自分たちが納得できる形になるよう、両家と上手にコミニュケーションをとって、心に残る初節句をお迎えください。

終わりに

初節句をどこでやるのか、と言うことについてご紹介してきました。

どこでどんなふうにお祝いするにしても、初節句の本来の目的は子供の健やかな成長をお祝いすることです。

誰がどこで・・ということにこだわりすぎず、皆のいい思い出になるような初節句にしてあげたいですね。

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