初夏になると、梅の実を使って自宅で梅酒作りにチャレンジしたくなりますね。
梅酒をつける瓶はどうやって消毒したらいいのでしょうか。
今回は梅酒の瓶の消毒についてご紹介したいと思います。
梅酒の瓶の消毒はどうやるの?
梅酒をつける瓶の消毒方法はいくつかありますが、基本的にはそこまで神経質に消毒する必要はありません。
梅酒をつける時はたいていアルコール度数35%のホワイトリカーを使いますね。
これは消毒液そのものと言えるくらいのアルコールですので、瓶の消毒はほどほどにしておいても大丈夫です。
消毒のやり方としては、
・熱湯をまわしかける
・アルコールで拭く
・アルコールを瓶の中に入れて振る
・酸素系漂白剤で殺菌
などがあります。
どのやり方で消毒するかは個人の好みや、自分がやりやすい方法でOKです。
ただ一つだけ、水分が入ると雑菌が繁殖しやすくなってしまいますので注意が必要です。
初めに瓶を洗剤でよく洗い、しっかり乾燥させてから消毒するようにしましょう。
煮沸消毒や熱湯をかけた後も、水分をきって乾燥させてから梅酒を仕込むようにしてくださいね。
瓶を煮沸するのに鍋に入らない時は?
梅酒の瓶の消毒には煮沸消毒することも多いものです。
でも大きな瓶だと煮沸できるような大きなお鍋がない、ということもありますよね。
ちょうどよいお鍋がなければ他の方法で消毒すればいいので、わざわざ大鍋を買う必要はありません。
耐熱ガラスの瓶だったら熱湯をかけるだけでもOKです。
梅酒用のホワイトリカーをアルコール消毒に使うやり方も、手軽にできるのでおすすめです。
ホワイトリカーをキッチンペーパーにつけて瓶の内側をふき取るか、少量のホワイトリカーを瓶に入れて全体にいき渡るように振って消毒します。
特別に消毒用品を用意しなくても家にあるもので瓶の消毒ができますので、気軽にチャレンジしてみてください。
瓶が熱湯で割れる時の対策は?
熱湯をかけて消毒したい場合、耐熱ガラスでないと熱湯で瓶が割れてしまうおそれがあります。
ガラスの瓶が熱湯で割れるのは、急激な温度変化が原因です。
まずは40℃くらいのお湯を入れて瓶をあたためてから熱湯をかけるようにすることで、瓶が割れる確率が低くなります。
瓶を煮沸する時も同じで、鍋のお湯が沸騰してから瓶を入れると割れてしまうことがあります。
最初から鍋に瓶を入れておいて、水からゆっくり沸騰させていくと、割れずに煮沸消毒することができます。
熱くなった瓶を急激に冷やすことも瓶が割れる原因になりますので、煮沸後に急に冷水につけたりしないようご注意くださいね。
終わりに
梅酒の瓶の消毒についてご紹介してきました。
梅の下準備に瓶の消毒に・・と多少手間はかかりますが、自分でつけた梅酒は格別ですよね。
美味しい梅酒ができることを楽しみに、梅酒作りを楽しんでくださいね~(^◇^)/
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