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あんこは何歳からあげられる?赤ちゃんに甘いものはいつから?

妊娠・子育て

赤ちゃんがいろいろなものを食べられるようになると、大人と同じものを欲しがることも増えてきますね。

たい焼きやお饅頭を食べる時に、赤ちゃんにもちょっと食べさせてもいいのかな?

みんなはいつごろからあんこを食べさせているのかしら?

今回は、あんこは何歳からあげられるのか、ということについて3児の母である私の経験を交えてご紹介したいと思います。

あんこは何歳からあげられるの?

あんこを何歳からあげられるかについて、育児書や子育てサイトでは2歳過ぎ、もしくは3歳過ぎからが推奨されています。

 

しかし実際には、1歳を過ぎれば、子供の様子を見ながら食べさせているという人がかなりいるはずです。

 

特に、2人目以降の子供になれば、早いうちからあんこを一緒に食べちゃっている、という家庭も多くなります。

1人目は厳しく管理できますが、兄弟がいるとなかなかそうもいかないですよね・・・。

 

また、お友達は、1歳過ぎになると保育園であんこが出たそうです。

 

アレルギーの問題がなければ、あんこをあげる時期についてはそこまで神経質にならなくていいのでは、と個人的には感じています。

 

 

あんこの原料である小豆は、離乳食中期からあげられる食材です。

あんこは小豆と砂糖で作られますので、そこまで赤ちゃんに刺激になるような食品ではありません。

 

それなのに、あんこを子供に食べさせる場合に問題となるのは、あんこが甘すぎるからです。

 

たっぷりの糖分は、子供の虫歯や肥満、糖尿病の危険になりうるので、あまり早いうちからあげるべきではないということですね。

 

あんこは2歳、3歳になってから少しずつあげましょう、というのは糖分過多による悪影響を考えての基準なのです。

 

 

とは言え、あんこのような嗜好品をいつからあげるかは、家庭の方針が一番の基準になってきます。

 

毎日小さい子にたっぷりあんこの入った鯛焼きをマルっと食べさせるとか、お饅頭の箱一気食いとか・・・。

極端にたくさんの量を頻繁にとるのでなければ、子供の体質や発達を見ながら、親子で一緒に美味しいものを食べてみるのは悪いことではないと私は思います。

 

何ごとも教科書と現場にはギャップがあるものです。

無理に早いうちから食べさせる必要はありませんが、1歳を過ぎて離乳食が進んできたら、機会を見て少しずついろいろな食べ物にチャレンジしてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。

赤ちゃんに甘いものはいつからあげる?

あんこに限らず、赤ちゃんに甘いものをいつからあげるかは、乳幼児を持つママたちの大きな悩みの種ですよね。

 

離乳食が完了したらわりと何でも食べさせる家庭もあれば、幼稚園や保育園になっても甘いお菓子は禁止にしている家庭もあります。

 

結局は家庭の判断が全てなのですが、何を目安に判断するかについては家庭の状況や方針、子供の様子によって千差万別です。

 

 

我が家には3人の子供がいるのですが、第一子である長女が小さいころは私も1人目ママにありがちな熱血ママでした。

 

「甘いものや砂糖なんて子供に食べさせるモノじゃない!」と言わんばかりの勢いで、3歳まではチョコレートや飴などの甘いものは一切与えずに煮干しやチーズをおやつにしていました。

 

ところがこれが2人目3人目となると、そうも言っていられない状況も多く、私の子育てのテンションも下がってきて・・・。

下の子たちは1歳を過ぎる頃には、甘いお菓子を知ってしまいました。

 

さて、この3人の子の中で小さいうちに虫歯になってしまった子が1人だけいます。

 

それは・・・・

 

 

そう、熱血で管理していた長女です(;▽;)

 

長女は、歯医者さんによると奥歯の溝が細くて深く、虫歯になりやすい歯なんだそうです。

歯磨きも当然していましたが、1人目より2人目以降の方が私の歯磨き技術も上がっていたのかもしれません。

 

あんなに気をつけていたのになぁ・・・。
(´゚ω゚`)(´゚ω゚`)
 

1人目の子育てを後悔してはいませんが、そんなにがんばらなくてもよかったなと思うことはあります。

 

 

結局何が言いたいかというと、甘いものをいつからあげるかによって、子供にそこまで何らかの影響があるかはわからないということです。

 

もちろん、甘いものの食べ過ぎは小さい子供にとって良いことではありません。

健康を一番に考えるなら、できるだけ大きくなるまで甘いものをあげないようにがんばりましょう。

それは親として大切な考え方ですし、子供の健康を管理するのは親の基本的な役目でもあります。

 

でも、食べるということは体の栄養だけでなく、心の栄養でもあります。

家族やお友達とおいしいものを楽しく食べる体験を大切にしたいと考えるなら、甘いもの厳禁にせずにメリハリをつけて与えてみることも一つの選択肢です。

いろいろな味を味わわせてあげるのも、成長期の子供にとって大事なことではないでしょうか。

 

子供に何をどう食べさせるかは、子供が大きくなっても親がバランスをとっていかなければならない問題です。

 

甘いものや嗜好品は、何歳から食べさせるかも大事ですが、どんなスタンスでどのように食べさせるかのルールを家庭で決めておくことが大切だと言えるでしょう。

まとめ

あんこは何歳からあげられるかについてご紹介してきました。

 

  • 育児書やネットでは、糖分が多いため2歳~3歳以降にすべきとされる
  • 実際には1歳過ぎからあげる人もおり、家庭によりさまざま
  • 甘いものをいつからあげるかは家庭の方針で判断を

 

育児書や子育て情報は参考になりますが、最終的には自分の野生のカンを頼りに判断することをおすすめします。

現場からは以上です(^_^)ノ

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