子供の初節句や誕生日には、見た目もかわいらしいご飯を作ってあげたいもの。
ピンク色の桜でんぶは、ちらし寿司やおにぎりなどにぴったりな食材ですが、小さい子供に食べさせても大丈夫なのでしょうか。
今回は、桜でんぶはいつから食べさせるか、ということについてご紹介したいと思います。
桜でんぶはいつから子供に食べさせる?
桜でんぶは、離乳食が完了する1歳過ぎ頃から子供に食べさせることができます。
お祝いや特別なごはんの彩りやデコレーションに、少しずつ使ってみましょう。
桜でんぶは、タラや鯛などの魚の身を佃煮にしたものです。
主な原料は、魚、調味料、着色料などで、魚介加工品に分類されます。
離乳食が進み、アレルギーがなければ、1歳頃から桜でんぶやはんぺんなどの魚介加工品を食べさせられるようになります。
ただし、桜でんぶは甘味がかなり強いため、使う場合も少量にしておくことをおすすめします。
参考)食紅って体に悪いの!?
市販の桜でんぶには合成着色料や甘味料がたくさん使われているので、子供の体への影響が気になる場合は、無理に使わなくてもいい食品ではあります。
子供に何を食べさせるかは、保護者の考え方次第です。
体に悪いものはできるだけ食べさせないというスタンスでいくか、食の楽しみの一つとして桜でんぶを使うか。
どちらが正解ということはありませんので、各家庭で食事の方針を決めつつ判断していきましょう。
桜でんぶの代わりに使えるものは?
桜でんぶの代わりになるもので、ごはんにピンク色を出せる食材をご紹介します。
桜でんぶを使うことに抵抗がある場合や、ママが桜でんぶが苦手・・・などの場合は、別の食材でピンクを表現してみましょう。
ごはんをピンクにしたい場合
- 赤飯にする
- 黒米を加えて炊く
- 鮭フレークをつぶして混ぜる
- 人参すりおろしを加えて炊く
黒米はきれいなピンク色のご飯ができます。
鮭や人参はピンクというよりオレンジになりますが、彩としてはかわいく仕上がります。
ちらし寿司の場合
- ショウガの甘酢漬け
- 鮭、スモークサーモン
- たらこ、焼きたらこ
- 魚肉ソーセージ
- ハム
ショウガの甘酢漬けは淡いピンクになるので、花びら風にしたり、ハート形に切り抜いたりしてもかわいいですね。
桜でんぶほど鮮やかなピンクにはなりませんが、黄色や緑の具材を合わせることで、華やかに仕上げることができます。
子供が食べられそうな食材で、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
終わりに
桜でんぶはいつから子供にあげられるか、ということについてご紹介してきました。
まとめると・・・
- 桜でんぶは1歳過ぎから食べさせられる食材
- あげる場合は少量にしておく
- 着色料や甘味料が気になる場合は無理せずにやめておこう
- ピンク色は他の食材で代用することもできる
ということでした。
子供の口に入るものは、親としては小さなことでも気になるものです。
子供の様子を見ながら、少しずついろいろな食材にチャレンジしていきましょう。
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