おせちを手作りしたら、きれいにお重につめたいですよね。
でも仕切りのないお重だったり、本物の葉っぱを使うのはハードルが高かったり・・・。
かと言ってアルミホイルやラップだと運動会のお弁当みたいでお正月らしくないのが気になりませんか。
今回は、おせちの仕切りに簡単に使える仕切りの代用品のアイデアをご紹介したいと思います。
おせちの仕切りの代用は?
おせちを詰めるお重の仕切りの代用になるアイデアはいろいろあります。
笹の葉や葉らんを使うとぐっと本格的になりますが、もっと手軽に使えるものを仕切りの代用にすることもできます。
- 小皿や小鉢に盛り付けてお重に入れる
- ワックスペーパー、バランを使う
- 100均のおせち用グッズを使う
小さい食器に汁の出やすいものなどを入れて、お重に配置します。
食器の間にも、直接いれられるかまぼこなどを入れることで、バランスよく仕上げていきましょう。
柄付きのものなど、いろいろな種類があります。
アルミカップ、バラン、仕切り用小鉢など、揃わないものはありません。
12月中旬以降に売られることが多いので、お正月が近づいてきてから店舗で探してみましょう。
アルミホイルやお弁当用のカップは、仕切りにぴったりですが、お正月らしさに欠けるのがデメリットです。
仕切りがお弁当っぽくなってしまう場合、彩りのいい飾りを添えると華やかになります。
飾り葉や南天の実を飾れば、ぐっとお正月感がアップしますね。
もしお庭にぴったりの葉や実があれば、ぜひ使ってみてください。
おせちの仕切りの手作りアイデアは?
100均のグッズなどは便利ですが、そろえると意外にお金がかかりますし、お重のサイズにぴったりくる仕切りがないこともありますね。
そんな時には、仕切りを手作りしてみましょう。
サイズの調整がしやすく、手軽に作れる仕切りのアイデアをご紹介します。
- 折り紙の箱を作る
- みかんや柚子をくりぬいたもの
- 紙コップ、牛乳パック
- 発砲トレーを切ったもの
クッキングペーパー、天ぷらの敷き紙、ワックスペーパーなどで箱を折ります。
みかんや柚子などを半分に切って中身をくりぬいた皮を使います。
酢のものやなますなどを入れるとぴったりですね。
高さを切って金色のアルミホイルなどを巻くと、華やかな仕切り用カップになります。
肉や魚がのっている発砲トレーをよく洗って切ったもの。
大き目の黒のトレーをお重のサイズに合わせて切るとシンプルな仕切りになります。
牛乳パックにアルミホイルを巻いたものでも代用できます。
おせちの仕切り方にはいろいろある!
おせちの仕切りはいろいろなもので代用できますが、仕切り方にもいろいろな種類があります。
詰め方にバリエーションを持たせることで、おせちのお重がより華やかに見えるというメリットもあります。
基本的な仕切り方をいくつか組み合わせて、見た目にも美味しいおせちを作ってみましょう。
お重の仕切り方
- 田の字型
- 手綱型
- 段取り
- 市松型
- 扇型
- 末広型
「田」のように、十字に仕切るやり方です。
ななめに仕切るやり方です。
重箱に平行に仕切るやり方です。
縦3、横3の格子状に仕切ります。
扇のように曲線で仕切ります。
中央に円、その周りを4つに仕切ります。
お重の中は、3・5・7などの奇数に仕切ることが縁起がよいとされることもあります。
おせちのメニューと品数にもよりますが、彩りよくバランスを見て、お重をうまく仕切るようにしてくださいね。
終わりに
おせちの仕切りの代用のアイデアについてご紹介してきました。
お祝い料理であるおせちは、見た目の華やかさも大切なポイントです。
仕切りを上手に活用して、おめでたいお正月にぴったりのおせちを仕上げていきましょう。
(ノ ´▽`*)ノ
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