年末年始は実家に帰って美味しいものを食べながらのんびり、なんて人も多いのではないでしょうか。
お正月についつい食べ過ぎてしまって、気づいたら体重計が目を疑うような数字になっていた・・・
仕事や学校が始まるまでに増えた体重が元に戻るか気になりますよね。
今回は、正月太りはどのくらいで戻るのか、ということについてご紹介したいと思います。
正月太りはどのくらいで戻る?
正月太りで急激に増えた体重は、数日から2週間ほどで戻ることが多いです。
いつも通りの生活に戻ると自然にリセットされることもありますし、ダイエットを意識して短期間で体重を戻すこともできます。
自分で対策をとれば早くて数日以内、自然に戻すなら2週間ほどが目安になるでしょう。
お正月に食べ過ぎて増えた2キロ3キロ分は、まだ体脂肪にはなっていません。
食べたものがエネルギーとして消費されず体脂肪に変わるまでには、約2週間かかると言われています。
正月太りで増えた体重は、食べ過ぎと運動不足で体内に水分や老廃物がたまってむくんだ分の重さです。
正月明けの体重増は、太る一歩手前の状態だということですね。
体重が増えた=体脂肪が増えた、ではありません。
ためこんだモノが本当に体脂肪に変わる前に、元に戻してしまうことが大事です。
脂肪に変わる前の3キロと体脂肪に変わってからの3キロでは、落としやすさに大きな差があるからです。
冬休みにたくさん食べるクセがついていたり、胃が大きくなっていたりして、お正月後もそのまま何となく食べ過ぎてしまう習慣が残ることもあります。
本格的に脂肪が増えて太ってしまう2週間以内にきちんとリセットしていくために、次章では正月太りの原因についてさらに詳しくみていきましょう。
正月太りの原因は?
お正月だけで何キロも太ってしまう原因は主に二つ考えられます。
・糖質や塩分の多い正月料理を食べ過ぎてしまうこと
・運動不足になりやすく、むくみやすいこと
年末年始は忘年会や帰省でごちそうを食べる機会が続きます。
お酒と一緒に食べる料理やおせちやお雑煮などの正月料理は糖質、塩分がたくさん含まれています。
糖質と塩分には体内で水分を溜めこむ性質があります。
また、運動不足になりがちな年末年始はリンパの流れも悪くなりがちで、たまった水分や老廃物が体にとどまってしまうことも・・・。
一方、糖質は消化吸収されてブドウ糖にかわり、体のエネルギーとして使われる栄養素です。
しかし、エネルギーとして使いきれなかったブドウ糖は脂肪に変換され、最終的には体脂肪として蓄えられていきます。
糖質をたくさん摂るのに運動不足なお正月には、体内にこれから脂肪に変わってしまうかもしれない余分なエネルギーもたっぷりたまっているというわけです。
正月太りを解消していくには、
・水分や老廃物によるむくみ
・糖質過多によるエネルギーの蓄積
を、できるだけ早急にリセットすることがポインになってくるのです。
正月太りを解消できるダイエットは?
正月太りで増えた分を本当の脂肪にしないためには、代謝をあげてむくみを解消しつつ、糖質をできるだけ控えて貯金分の糖質を使い切る必要があります。
これらの条件を満たし正月太り解消にぴったりのダイエット方法があるんです。
それは、「グレープフルーツダイエット」です。
グレープフルーツダイエットとは、食前に香りを嗅ぎながらグレープフルーツを一つ食べるだけ、という簡単なダイエット方法です。
一日3食すべて行えればベストですが、朝と夜だけなどできる範囲でもOKです。
食事そのものをグレープフルーツにするやり方もありますが、食前にグレープフルーツを食べてから普通の食事をとるやり方でも効果は十分期待できます。
ただし、完全に置き換えない場合でも、食事の糖質はなるべく控えるようにすること、食物繊維の豊富な薄皮ごと食べることがポイントです。
グレープフルーツのダイエット効果には以下のようなものがあります。
・・・・「ヌートカン」が脂肪燃焼する成分を作り出す
・・・・「リモネン」が血行促進やリラックス効果をもたらす
・苦味成分「ナリンギン」に食欲を抑える働きがある
・グレープフルーツの実にある働き
・・・・「カリウム」がむくみに効く
・・・・ビタミン類美肌美白に効く
・・・・食物繊維が便秘解消、老廃物排出
このようにグレープフルーツには、食欲を抑えたり、むくみや脂肪燃焼に効果の期待できる成分が豊富に含まれているのです。
正月太りが脂肪に変わる前にグレープフルーツダイエットで増えた体重を元に戻してしまいましょう。
もっと即効でなんとかしないとやばい、今すぐにがっつり体重を戻したいという場合は、このような裏技を使うこともできます。
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正月太りが自然に戻るか心配、このまま太ってしまいそうでこわい人は、思いきって短期集中でダイエットに取り組むようにしてくださいね。
終わりに
正月太りはどのくらいで戻るのかということについてご紹介してきました。
食べ過ぎは健康にもよくありません。
できるだけ早めに元の体重に戻るよう、しっかりコントロールしていきましょう。
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