白いごはんにふりかけの組み合わせは、シンプルながら間違いないお味ですよね。
忙しい時や食事を簡単に済ませたい時に便利なふりかけですが、小さい子供にはいつから食べさせることができるのでしょうか。
今回は、子供にふりかけはいつから食べさせるか、ということについてご紹介したいと思います。
ふりかけはいつから子供に食べさせる?
市販のふりかけは、アレルギー等がなければ、離乳食が完了する1歳過ぎ頃から食べさせる人が多いです。
ただし、少ないごはんにふりかけをたっぷりかけてしまうと、塩分や濃い味付けが小さい子供に強すぎることもあります。
子供にふりかけを食べせさせる時は、量を少なくしてあげるといいでしょう。
ふりかけの中には、9カ月頃から使えるベビー用ふりかけもあります。
ベビー用ふりかけは、味付けだけでなく、柔らかく食べやすい形状になっている商品が多いようです。
ベビーフードのコーナーに置いてありますので、一度試してみてもいいですね。
ふりかけを食べさせ始めると、子供がふりかけ大好きになることも少なくありません。
味付けの濃いふりかけに慣れてしまうと、味覚に悪い影響があるのでは?と心配になることもあるのではないでしょうか。
保育園によってはふりかけを禁止しているところもあるため、ふりかけなしでは白いごはんが食べられなくなってしまうと、親子で思わぬ苦労をすることも・・・。
保育の環境や子供の食事の様子次第で、ふりかけをかける頻度やタイミングには注意するようにしましょう。
しかし、私個人としては、ふりかけが子供にとってそれほどに悪影響だとは思いません。
小さい頃には、確かにふりかけご飯が好きな時期のある子もいます。
おかずを食べずにふりかけおにぎりばっかり食べたがる、という話は周りでもよく聞きました。
とはいえ、年齢が上がるにつれて、ほとんどの子供は自分からいろいろ食べるようになるものです。
そのうち何でも食べられるようになるので、あまり神経質になる必要はありません。
小さい頃には、食事が楽しい時間であることがなにより大事だと感じています。
ふりかけのような嗜好品も、成長とともに少しずつ食べさせるようにすることで、食事の楽しみが広がっていくのではないでしょうか。
キャラクターのふりかけはいつからOK?
キャラクターのふりかけも、離乳が完了する1歳ごろからを目安に食べさせることができます。
キャラクターのパッケージに入ったふりかけは、いかにも子供用といった印象ですね。
子供が喜んで食べたがるキャラクターふりかけですが、中身も大人用とは違うのか気になったので、メーカーさんに電話で問い合わせてみました。
のりたまや味道楽などのふりかけを出している丸美屋さんから、以下のような回答をいただきました。
塩分や味付けなど、お子様用に考慮した専用のふりかけを入れていますが、大人用と大きく違うということはありません。
つまり、キャラクターのパッケージに入っているけれども、大人用のふりかけとほぼ同じようなふりかけが入っているということですね。
食べさせる時には、量を調節したり、温かいご飯に混ぜて柔らかくするなどして、食べさせるようにしましょう。
キャラクターふりかけは何歳頃から食べられますか?
特に年齢は設定しておりませんが、離乳食が完了していれば召し上がっても問題はありません。
温かいご飯に混ぜ込むと軟らかくなるので食べやすくなります。
小さなお子様には濃い味付けは好ましくありませんので、量は大人の1/3~1/2 程度を目安に、少な目からお始めください。
お子様の食欲や嗜好は個人差が大きいので、様子を見ながら少しずつあげてください。
大人のふりかけはいつから大丈夫?
大人用の普通のふりかけも、子供用と大差はないため、離乳食が完了していれば食べさせることができます。
ただし、味付けや塩分が子供には強すぎたり、具材の食感が大きかったり固かったりするものもあります。
食べさせる場合には、様子を見ながら少しずつ与えるようにしましょう。
市販のふりかけは便利ですが、子供が小さいうちは手作りのふりかけもおすすめです。
のり、ゴマ、かつおぶし、シラス、じゃこなどを混ぜて、塩や醤油で味付けすれば、無添加で安心なふりかけになります。
ぜひ気軽にお試しくださいね。
終わりに
ふりかけをいつから子供に食べさせるか、ということについてご紹介してきました。
まとめると・・・・
- ふりかけは離乳食が完了する1歳ごろから食べさせることができる
- ふりかけの量は少なめに、ご飯にまぜて柔らかくするとよい
- キャラクターふりかけと大人用のふりかけの中身に大差はない
ということでした。
子供と同じ物が食べられるようになると、大人も楽になるし、食事の楽しみも増えてきます。
無理をする必要はありませんが、徐々にいろいろな食品にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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