赤ちゃんは汗っかきで新陳代謝も盛んですから、毎日のお風呂できれいにしてあげたいですよね。
ベビーバスで沐浴しているうちはいいけれど、大きくなってきたら大人と同じように体を洗ったほうがいいのか気になりませんか。
赤ちゃんのお風呂の入れ方は新生児の時に習っただけなので、成長するにつれてよくわからないことが増えてくるもの。
今回は、赤ちゃんにお風呂のスポンジはいつから使うのか、いつ頃まで手で洗ったりガーゼを使ったりするのか、ということについてご紹介したいと思います。
赤ちゃんにお風呂のスポンジはいつから使う?
赤ちゃんのうちは、無理にスポンジを使って体を洗わなくても大丈夫です。
赤ちゃんの肌はデリケートで弱いですし、どろんこまみれになるわけでもない赤ちゃんの毎日の汚れは、ごしごしこすって洗わなくても落ちるからです。
お風呂でいつからスポンジを使って洗うかの目安としては、
- 1歳過ぎて立たせて洗えるようになる頃から
- 子供が自分で洗うようになってから
いずれにしても、赤ちゃんを卒業して体をしっかり洗えるようになってから使うということでOKです。
赤ちゃんの様子や肌の状態、各家庭のやり方でお風呂タイムをどのようにしていくか各家庭で決めていきましょう。
赤ちゃんっていつまで手で洗うの?
赤ちゃんを洗う時には、泡を使って手で洗っている人も多いでしょう。
基本的に子供が2歳、3歳以上になっても、手で洗うことで体のほとんど汚れは落とすことができます。
肌が弱かったり乾燥肌だったりすると、大人でも体を手で洗っている人がいるくらいです。
子供が大きくなり、活発に動くようになって汚れが気になる場合や、手足や脇などの汚れやすい部分が気になる場合などにはしっかりこすり洗いしたほうがいいかもしれません。
けれども、何歳になっても手で体を洗って悪いということはありませんので、安心して手で優しく洗ってあげましょう♪
うちの子供たちも肌が弱く、小さい頃にはよく皮膚科に通っていました。
お医者さんには、乾燥肌なので洗いすぎないように、石鹸を使う時も低刺激のものを泡立てて気になる部分だけなでるように洗えばいいと言われていました。
お湯にはクレンジング効果があるので、よほどひどい汚れでなければお湯で洗うだけでもOKなんですって。
人の体の汚れはほとんどが水溶性の皮脂汚れで、お湯で洗うだけで落ちると言われています。
最近では、健康のためにシャンプーやせっけんを使わずに頭や体を洗っている人もいますよね。
お湯シャンプーで薄毛改善!なんてブログを目にすることも・・・
(´∀`∩
とはいえ、体質や肌のタイプは人によって違うので、お湯だけでは汚れ落ちが気になるというケースは大人でも子供でもあるものです。
必要以上に洗いすぎない方向で様子をみながら、徐々に石鹸やスポンジを使うようにしていくといいですね。
赤ちゃんのお風呂のガーゼはいつまで必要?
お風呂で沐浴布として使うガーゼは、赤ちゃんがこわがらなくなれば使わなくてもOKです。
沐浴の時にガーゼなど布で赤ちゃんをくるむのは、体が包まれて手に握るものがあると赤ちゃんが安心するからです。
赤ちゃんが泣いたり、びくっとしたりしないでお風呂に入れるようになったら、ガーゼは卒業しても大丈夫です。
一方、沐浴布やガーゼには、赤ちゃんを抱っこしてお風呂に入れたり洗ったりする時にすべりにくくなるというメリットもあります。
お風呂にいれる大人が便利だと感じているなら、赤ちゃんがお風呂に慣れた後も使い続けてもいいですね。
赤ちゃんを洗うのに使う小さいガーゼは、シャワーで顔や頭を流せるようになったらやめてもいいですし、子供が自分で体を洗うようになっても使う家庭もあります。
沐浴布はもういらないかも?でもまだちょっと不安かな・・・という場合には、小さいガーゼを手にぎらせたり、胸にかけたりしてみるのもアリです。
気休め程度の大きさですが、それだけで赤ちゃんが落ち着くこともあります。
我が家でも、ハンドタオルを胸にかけたりして様子をみながら、沐浴ガーゼをだんだん使わなくなった気がします。
赤ちゃんの様子をみながら、ちょっとずつ沐浴布なしでお風呂に慣れていけるといいですね。
(o’v`b)b
まとめ
赤ちゃんはいつからお風呂でスポンジを使って体を洗うのか、ということについてご紹介してきました。
- まだ肌の弱い赤ちゃんにスポンジは必要ない
- 使うタイミグはそれぞれ、目安は以下のとおり
- 目安1)1歳過ぎて立たせて洗えるようになってから
- 目安2)自分で体を洗うようになってから
- 大きくなっても肌を傷つけないように手で体を洗うのは問題ない
- 沐浴のガーゼは赤ちゃんがお風呂に慣れたら卒業してもいい
赤ちゃんのお風呂の入れ方に絶対こうすべきというルールはないので、かえって迷うこともありますよね。
赤ちゃんの様子とお風呂に入れる大人の都合をすり合わせ、できるだけストレスないお風呂タイムにしていきましょう。
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