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妊婦が夏バテで食欲ない時はどうする?対策と食事のおすすめ!

妊娠・子育て

妊娠中はつわりや大きくなるお腹に押されて、食欲がないことも多いもの。

暑い夏には夏バテもあってさらに食が進まず、不安になってしまいますよね。

今回は、妊婦さんが夏バテで食欲がない時の対策についてご紹介したいと思います。

妊婦が夏バテで食欲ない時はどうする?

妊婦さんが夏バテで食欲がない時は、無理に食べなくても赤ちゃんは成長しますので、あまり心配はいりません。

お腹の赤ちゃんはママの栄養を使って大きくなります。

少なくても食べたものは優先的に赤ちゃんの栄養になりますし、食べなくてもママの体にある栄養を使ってくれます。

赤ちゃんのために食べなきゃ、と無理をしなくても大丈夫なんですね。

 

しかし、赤ちゃんに栄養がいってしまうため、きちんと食事がとれない状態が続く時には、ママの体が栄養不足になってしまいます。

体力低下、体重低下、貧血などの妊娠中の不調以外にも、将来的に骨粗しょう症や歯が悪くなったりといった影響が考えられます。

食欲がなくてあまり食べられない場合は、サプリメントや点滴で対応することもありますので、医師に相談してみましょう。

 

出産は子育てのスタート地点です。

ママが元気でなければ、長く大変な子育ての時期を乗り切ることがつらくなってしまいます。

赤ちゃんのためにも、まずは自分の体を大切にするようにしてくださいね。

妊婦の夏バテ対策は?

妊婦さんの夏バテ対策は、食べられる時に食べられるものを少しずつでも食べることです。

食欲がない時でも、何か食べられそうなもの、食べたいものがあれば、それを食べてみてください。

妊娠中の食欲不振はずっと続くわけではないので、食べられるようになったらしっかりと栄養をとればOKです。

 

あまり食事がとれない場合でも、水分はしっかりととるようにしましょう。

水やお茶で気分が悪くなる時は、氷をなめてみるのもおすすめです。

妊娠中に食欲がなくても、冷たいものなら口にしやすい、ということも多いものです。

 

いっぺんにたくさん食べられない時は、少しずつ何回かに分けて食べるようにしてもいいですね。

食べられる量を食べられそうなタイミングで、少しずついろいろ食べてみるようにしましょう。

 

妊婦さんの夏バテは、暑さで夜眠れなかったり、体力が落ちてしまうことも原因になってしまいます。

冷えはよくありませんが、眠れないほど暑いのを我慢するのも体に負担がかかります。

エアコンを上手に使って、ゆっくり眠って疲れをためないようにしましょう。

妊婦の夏バテに食事のおすすめは?

食欲のない妊婦さんの夏バテにおすすめな食事は、基本的には「食べたいもの」ということになります。

 

トマト・スイカ・ゼリー・アイスなど、冷たくて酸味や甘味があるものは食べやすいことが多いです。
 

そうめんやうどんなど、冷たい麺類が食べられそうな時には、卵や野菜、ツナ、チキンなど、トッピングを多くして一緒に食べると、栄養もとれておすすめの一品になります。

 

食べたいものが何もないくらい食欲がない場合は、スムージーやスープなど液体をとってみましょう。

飲むヨーグルトで鉄分が含まれているものもいいですね。

 

お菓子やインスタント食品、ファーストフードなどが無性に食べたくなることもありますが、ほどほどにするように気をつけてくださいね。

 

たくさん食べられなくても、不足しがちな鉄分の吸収を少しでもよくするために、食後に緑茶やコーヒーなどのカフェインをとらないようにすることもポイントです。

 

暑い家で料理をして食べるのは、けっこうしんどいものですよね。

たまには外食をして、何でも好きな物を食べてみるのもおすすめです。

外食だと食欲が出て、いろいろ食べられることがあります。

産後しばらくは外食もできなくなりますから、今のうちに美味しいものをゆっくり楽しんでくださいね。

終わりに

夏バテで妊婦さんの食欲がない時の対策についてご紹介してきました。

私も1人目の妊娠中は夏を超えましたので、暑いし食欲もないし、貧血にもなりました。

食べられたのは、プチトマトとファーストフードのポテトでした(;´Д`A “`

きちんと栄養のあるものばかりを食べられたわけではありませんが、3500g以上で元気に生まれてきましたので、赤ちゃんに関してはあまり心配しなくて大丈夫だと思います。

ただ2人目(3800g~)の産後に咳がひどくて肋骨を折ったことがありますので、ママの栄養は確実に子供にいっているのでしょうね。

 

栄養バランスのとれた食事をしっかりとれるのが一番ですが、あまり思いつめる必要はありません。

心配な時や体調が悪い時には診察を受けるようにして、暑い夏をなんとかのりきっていきましょう。

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