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ガムテープ 布と紙の違いは?使い分けや梱包に向く種類をご紹介!

生活の知恵

荷物の梱包に欠かせないガムテープですが、ツルっとした紙製のテープとビリッと切れる布製のテープがありますよね。

どちらもガムテープと呼ばれていますが、どんな違いがあるのか、どっちを使ったらいいのか、ちょっと気になったことはありませんか。

今回は、布製のガムテープと紙製のガムテープにどんな違いがあるのかまとめてみました。

ガムテープの布と紙 違いはなに?

ガムテープには、大きく分けて布製紙製の二種類がありますが、それぞれの違いは次のような点です。

 

布製のガムテープ

  • 手でビリッときれいに切れる
  • 重ね張りができる
  • 表面がザラザラ
  • 文字が書ける
  • 紙製より値段が高めだが、粘着力があり丈夫
  • 家具などに貼った場合、紙製よりはがしやすい

 

紙製のガムテープ

  • クラフトテープとも呼ばれ
  • 手でちぎれるがきれいには切れない
  • 重ね張りができない
  • 表面がツルツル
  • 文字が書けないものが多い
  • 安価だが、粘着力は弱め
  • 家具などに貼った場合、きれいにはがしにくい

 

紙製と布製のガムテープにはこのような違いがありますが、どちらもガムテープと呼ばれていますよね。

 

実は本当のガムテープとは○製のものです、なんてことがあるんじゃないの?と思い、調べてみたのですが・・・

「ガムテープ」という名称は商標登録されていないため、これぞガムテープ!というものはないんだそうです。

 

一般的に、梱包用のテープは全てガムテープと呼ばれているのが現状なんですね。

 

 

ちなみに、ガムテープのルーツについて意外な事実も判明しました!

ガムテープを発明したのは、あの有名なトーマス・エジソンだったんですって!

 

エジソンと言えば白熱電球を発明したことでよく知られています。

電球を使うには、各家庭にも電気を通さなければなりません。

そこで、電気を作るための水力発電所を作るためにダムの建設が進められました。

 

建設現場には労働者が集まりますから、住まいが必要になるわけです。

簡易的な住まいとしてプレハブ小屋を作ったらいいんじゃないか、と思いついたエジソンは、べニア合板を発明!

 

さらに、釘の打てない薄いべニアをくっつけるために、接着できる繊維入りの布を発明したのがガムテープの元祖だと言われているんだそうです。

 

ちょっと話がそれてしまいました(;’∀’)

 

次の章では、紙製と布製のガムテープの使い分けについてさらに詳しくみていきましょう。

ガムテープ 布と紙の使い分けは?

ガムテープは、布製と紙製それぞれの違いをふまえ、それぞれの長所短所を見極めて使い分けしましょう。

 

布製ガムテープは、紙製に比べて粘着力、耐久性があるので、荷物の梱包全般に向いています。

表面に字も書けるので、収納ボックスや引出しなどの中身を書いて貼っておく時などにも使えます。

 

価格がクラフトテープに比べて割高なので、多少コストがかかっても確実にしっかり貼りたいシーンにおすすめです。

 

 

紙製ガムテープは、安くて手軽に使えるものの耐久性には欠けるため、重い荷物梱包には向きません。

重ね張りができないものが多く、伝票が貼れないこともあるので宅配便のダンボールなどに使う場合は注意が必要です。

 

反面、薄くてツルツルしているため、大型郵便の封をする際などにはかさばらずきれいに貼ることができます。

価格が安く気軽に使えるため、子供の工作に使ったりするのもおすすめです。

 

 

私の場合ですが、布製と紙製のガムテープをどちらも用意しておいて用途によって使い分けています。

布製は丈夫なのはもちろん、手できれいに切れるので、オークションやメルカリで荷物をたくさん発送する時に手間がかからず重宝しています。

 

ただ、布製でも100均で買ったテープは薄いからなのか扱いにくく、テープどうしがくっついて「あーーもうっっ!」となることも・・・。

最高級品(?)は必要ありませんが、布製ガムテープはケチケチせずに300円前後のものを使うようにしています。

 

紙製ガムテープは、実際ダンボールに貼ってもはがれてくることが多いので、紙袋の小型荷物や封筒を閉じる時に使うことが多いです。

子供がダンボールで工作をする時などは、「惜しげなく使ってもよし!」と思えるので、100均で買ったクラフトテープを渡しています。

 

クラフトテープは、100均でもそれ以上の価格のものでも、使い勝手に大差ない気がしますね。

梱包に使うガムテープの種類のおすすめは?


粘着力や丈夫さ、扱いやすさを総合して判断すると、梱包にはやはり布製のガムテープがおすすめです。

 

梱包に使うガムテープには、布製、紙製以外にもOPPテープと呼ばれる透明のテープがあります。

 

OPPテープは大き目のセロハンテープのようなものです。

重ねて貼ることもできますが、手でキレイに切ることはできないものが多く、若干扱いにくいといったデメリットもあります。

 

ですが、OPPテープは透明なので、見た目が損なわれないという利点があります。

接着面がガムテープで覆われてしまうと都合が悪い場合などには、OPPテープを使ってもいいですね。

まとめ

布製と紙製のガムテープの違いや使い分けについてご紹介してきました。

  • 布製・・・丈夫で扱いやすく高価、梱包向き
  • 紙製・・・安価で気軽に使えるが粘着力弱め
  • 透明のOPPテープ・・・見た目重視の場合おすすめ

この記事が、ガムテープ選びの参考になればうれしいです♪

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