温かい飲み物って、体も温まるしほっとしますよね。
でもホットのペットボトルを買ったのに、飲むタイミングがなくて冷めてしまった・・・なんてこともあるもの。
せっかくだから、もう一度温めて飲むにはどうしたらいいでしょうか。
今回は、ホット用のペットボトルの温め方についてご紹介したいと思います。
ホット用ペットボトルの温め方は?
ホット用ペットボトルを温めるには、ペットボトルのままお湯につけることをおすすめします。
ただし、アツアツの熱湯につけたり、火にかけながら湯せんすることは厳禁です。
あくまでも、やや熱めのお湯につけてゆっくり温めるようにしてください。
ホット専用ペットボトルには、温め直し不可の注意書きが書いてありますよね。
これは、ペットボトルの変形や加熱による噴き出しの恐れがあるためです。
温めることが前提になっているホット専用ペットボトルでも、耐熱温度は85℃くらいです。
また、メーカーによってペットボトルの耐久性は異なります。
高温で急速にガンガン温めてしまうと、思わぬ事故につながる可能性があるのです。
ちょうどママ友がコンビニでパートをしているので、ホットのペットボトルの温め方について聞いてみたのですが・・・
ペットウォーマー(保温器)のペットボトルが売り切れて間に合わない時には、お湯にペットボトルを入れておくそうです。
ある程度温まってからウォーマーに入れると、普通にホットドリンクとして出せる状態になるんだとか。
お湯は、水道から出る熱いお湯でもOKで、冷めないように出しっぱなしにして温めるとより早く温まるようです。
いずれにしても、ホット用ペットボトルを温める場合は、時間の余裕がある時にゆっくりしたほうがよさそうですね。
ペットボトルの再加熱は電子レンジでもOK?
ペットボトルをそのまま電子レンジで加熱することはできません。
ペットボトルの飲料を電子レンジで温めたい場合は、カップにうつしてから温めるようにしましょう。
ホット専用であってもペットボトルを電子レンジで加熱すると、破裂したり中身が噴き出す可能性があります。
様子をみながら加熱していたとしても、突然中身がふきこぼれる「突沸」が起こることもあり、注意が必要です。
液体は加熱して沸点を超えると、泡が出てグツグツと沸騰します。
ですが、沸点を超えているのにグツグツしないことがあり、ここに何かの刺激が加わることで突然沸騰して噴き出すことを「突沸」と言います。
何かの刺激とは、急な温度変化や調味料を加える、振動など様々なものを指します。
味噌汁の鍋が噴き出す現象はよく知られてますよね。
(-ω- )o
突沸は電子レンジでの加熱に限らず起こりますが、ペットボトルは中身の確認がしづらいため、電子レンジでの加熱には向きません。
ちなみに、伊藤園からは電子レンジで温められる「お~いお茶」が発売されています。
ペットボトルを電子レンジで温められたら、外出先でも便利ですよね。
加熱時間など、ペットボトルに記載の説明を参照にレンジ加熱してみてください。
まとめ
ホット専用ペットボトルの温め方についてご紹介してきました。
- ペットボトルはお湯につけてゆっくり温める
- 熱湯、火にかけての湯せん、電子レンジは不可
くれぐれも無理な温め方はせずに、あったか~いドリンクを楽しんでくださいね。
(・ω-`○)
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