離乳食ってけっこう手間がかかりますよね。
赤ちゃんにも食べやすい豆腐でさえも、湯通ししたりつぶしたり・・・。
いつごろからそのまま食べさせられるようになるのか、気になっていませんか。
今回は、赤ちゃんに豆腐をそのままあげるのはいつからか、ということについてご紹介したいと思います。
赤ちゃんに豆腐をそのままあげられるのはいつからなの?
離乳食では、豆腐は湯通しして与えることになっています。
赤ちゃんに豆腐をそのままあげられるようになる時期の目安は、いくつか挙げられます。
- 早ければ離乳後期からOK
- だいたい一歳過ぎればOK
- きっちりと1歳6か月までしたほうがいい
育児書や指導する人によって判断が分かれていますね。
実際には、豆腐は1歳前後から湯通しせずにそのまま食べさせる人が多いようです。
1歳ごろになると、消化力も発達してきますし、いろいろな味や食感の食品を食べられるようになってくるからです。
もちろん赤ちゃんによって発達のスピードは違いますので、食べ方やお腹の様子を見ながらちょっとずつチャレンジしてみるといいでしょう。
そもそも離乳食で豆腐を湯通しするのは、
- 殺菌のため
- アレルギーを起こしにくくするため
- 食べやすくするため
などの理由からと言われています。
赤ちゃんはまだ腸が未熟で消化力も弱いため、安全のために何でも加熱してあげるようにするんですね。
豆腐もお湯にさっとくぐらせるか、電子レンジで30秒ほど加熱してあげるようにしていると思います。
しかし、豆腐は大豆を加熱して作ったものですから、そもそも生ものではありません。
水分が多く傷みやすいので加熱殺菌するに越したことはありませんが、パック入りの豆腐をすぐに使う分には、そこまで神経質にならなくてもよいのではないかと個人的に感じています。
私が子供の頃、夕方になるとラッパ(?)の音と共にお豆腐屋さんが自転車で豆腐を売りにきていました。
自転車の後ろには豆腐の入った桶が乗っていて、ボールを持って買いに行くと水に漬かった出来立ての豆腐をおじさんがすくって入れてくれたのを覚えています。
多分ですが、昔の豆腐は無菌状態とは言えない水の中に漬かっているものだったため、赤ちゃんにあげる時には加熱殺菌が必要だったのではないでしょうか。
今、スーパーなどで売られているのは殺菌されたパック入りの豆腐ですから、絶対に加熱しなければお腹を壊すという可能性はあまり高くない気がします。
また、すでに加熱済み食品であることから、豆腐を少し温めたところでアレルギーのリスクを大幅に減らすことができるのかどうかというのも疑問です。
赤ちゃんに豆腐をそのままあげる際には、殺菌やアレルギー対策も大事ですが、
- 豆腐を湯通しすることで大豆っぽさをなくして食べやすくすること
- 豆腐を温めることでお腹を壊さないようにすること
という点から判断してみるのも一つの目安になります。
赤ちゃんの離乳食の進み具合や、喜んで食べているかなど様子を見ながら判断してみましょう。
赤ちゃんに豆腐を湯通しせずにそのままあげられるようになると、ママやパパもずいぶん楽になりますね。
(*^ω^*)
冷奴は何歳からあげられる?
豆腐を冷奴で子供にあげられるようになるのは、だいたい1歳前後からが目安になります。
湯通ししなくなるタイミングと同時に、冷奴にしてチャレンジすることも多いようです。
ただし、冷たいものをたくさん食べることは子供のお腹に負担になってしまうことも・・・。
あまり冷たくし過ぎず、たれや醤油は控えめにして食べさせるようにしましょう。
また、豆腐は生ものではないとはいえ、できればパックから出してすぐの豆腐を使うと安心ですね。
余っている豆腐やお腹が弱い子には、加熱してからさまして冷奴にすることをおすすめします。
まとめ
赤ちゃんに豆腐をそのままあげる時期についてご紹介してきました。
- 離乳後期から1歳半ごろまでで赤ちゃんの様子を見ながら判断
- 1歳前後で大人と同じように食べられるようになることが多い
- 冷奴も同じころから食べさせることが多い
- 冷たくし過ぎず、薄味にする
1人目はかなり慎重に、2人目以降はゆるめに離乳食を進める人も多いですよね。
食事の時間がプレッシャーにならなように、楽しみながら進めていきましょう。
(*^^)v
コメント