赤ちゃんを連れての帰省は、初めての長時間ドライブになることも多いものです。
お盆や年末は渋滞もあって普段より時間もかかるため、赤ちゃんが長時間車で移動することに不安もあるのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんを連れて車で帰省する時の休憩のとり方についてご紹介したいと思います。
赤ちゃんの帰省 休憩はどのくらいとる?
赤ちゃんと一緒に車で長距離を帰省する時、休憩は基本的に1~2時間に1回はとるようにしましょう。
1回の休憩としては、チャイルドシートから降ろしてあげて外に出たり、おむつ替え、授乳などをすることでだいたい10~15分ほどとることになります。
もし赤ちゃんがぐずるようであれば、もちろんもっとゆっくり休憩時間をとってもOKです。
サービスエリア、大型ショッピングセンター、道の駅、赤ちゃんグッズ店(西松屋・アカチャン本舗など)には、おむつ替えシートや授乳スペースがあります。
帰省のルートで、休憩のとれる場所を事前にチェックしておくと安心ですね。
車に長時間乗るのは大人でも疲れるものです。
赤ちゃんの様子をみながらこまめに休憩をとって、ゆっくりと帰省するようにしてくださいね。
赤ちゃんの帰省 車で夜行く場合は?
夜に出発して車の中で寝かせながら帰省する場合、赤ちゃんがぐっすり寝ているなら、無理に起こしてまで休憩をとる必要はありません。
むしろ寝ている間はチャンスなので、一気に距離をかせいでしまいましょう。
もし赤ちゃんが起きてしまった場合は、次のサービスエリアなどで休憩をとるようにします。
車内で寝るのは乾燥するので、授乳や水分補給をしっかりするようにしましょう。
濡れタオルを窓のところなどにかけておくと乾燥対策になります。
また、エアコンで冷えているのにチャイルドシートに接している背中は汗びっしょり・・なんてこともあります。
背中に小さいタオルを入れておくと、汗をかいたらタオルだけ交換すればいいので、休憩の度に着替えさせなくてすむのでおすすめです。
おなかにかけるバスタオルなども忘れずに持っていくようにしましょう。
長時間車に乗りっぱなしでも、赤ちゃんが「ゆすぶられっこ症候群」になってしまう可能性はほとんどありません。
お医者様に聞いたところ、チャイルドシートを正しく使って普通の道路を走るのであれば、ゆすぶられっこ症候群の心配はまずないとのことです。
よく寝ているならそのまま寝かせて、もし起きてしまうなら夜でも休憩をとりながら帰省するようにしてくださいね。
赤ちゃんがチャイルドシートで泣いたら?
赤ちゃんがチャイルドシートで泣いてしまっても、安全のために走行中はそのままチャイルドシートに座らせておきましょう。
車を停めてから抱っこしたり、授乳をしたりして赤ちゃんを落ち着かせてあげてください。
すぐに車を停められない時に備えて、ママがチャイルドシートの横に座っておくと、あやしたり様子を見たりできるのでおすすめです。
乳児の間は、泣く→要求にこたえてもらう、というのを繰り返すことで、赤ちゃんの情緒が安定し落ち着いていくものです。
また、せまい車内での赤ちゃんの泣き声が運転者のストレスになって安全運転ができなくなったら大変です。
時間はかかりますが、赤ちゃんが泣いたらできるだけ休憩をとって、落ち着かせてからまた出発することをおすすめします。
終わりに
赤ちゃんを連れて車で帰省する時の休憩のとり方についてご紹介してきました。
子連れでの帰省の移動は赤ちゃんにとっても、パパ・ママにとっても予想以上に負担の大きいものです。
無理なく余裕をもったスケジュールを組んで、安全運転でお出かけくださいね(*^-^)
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