神宮外苑花火大会は、4つの会場でライブや花火が楽しめる花火大会です。
会場に入るためには有料チケットが必要ですが、会場外から無料で花火を見ることはできるのでしょうか。
今回は、神宮外苑花火大会はチケットなしでも楽しめるのか、ご紹介したいと思います。
東京オリンピック会場となる国立競技場の工事が進められている神宮外苑周辺。
2019年は、花火の打ち上げ場所が神宮第二球場から神宮軟式球場に変更になっています。
交通規制も始まっていますので、最新の情報は>>公式ページでご確認ください。
神宮外苑花火大会はチケットなしでも見られる?
神宮外苑花火大会は、チケットなしでも見ることができます。
100万人の人出がある神宮外苑花火大会ですが、有料席は10万人分以下しかありません。
90%以上は会場外から花火を見ているということです。
チケットがなくても、会場外から花火や雰囲気を楽しむことはできます。
ただし、河川敷や湾岸など開けた場所での花火大会と違い、都心の花火大会はビルや建物に囲まれた狭いエリアで開催されます。
当然観覧スペースも十分な広さがあるわけではなく、花火が見られる場所は限られてきます。
チケットなしで会場外から神宮外苑花火大会を見る場合、花火は見えるもののビルの間からだったり、遠目に小さくだったりするのは仕方のないことです。
ましてや90万人が会場外から見ようという状態ですから、混雑ぶりは推して知るべし・・・ですよねΣ(゚д゚;)
チケットなしでも花火を見ることはできますが、花火をがっつり楽しみたいと考えているなら、有料席のチケットを買うことも検討してみてくださいね。
神宮外苑花火大会は会場外ならどこで見る?
神宮外苑花火大会を会場外で見る場合、残念ながら「穴場」は期待しない方がいいです。
都心の交差点や通り沿いから見るスポットがほとんどですので、人混みを歩きながら花火を見上げることも覚悟していきましょう。
会場外の有名な鑑賞スポットは、神宮外苑いちょう並木です。
オリンピックに向けた工事のため、以前から会場外の観賞スポットとして知られていた聖徳記念絵画館前広場、明治公園では花火を見ることはできません。
東京体育館敷地が2014年から有料会場になったことなどもあり、いちょう並木はさらに激戦区になることは間違いありません。
激混みを覚悟していくなら、会場外から花火がよく見えるスポットなのは事実です。
早い時間からスタンバイできるなら、ぜひチャレンジしてみてください。
会場の各最寄り駅周辺でも、花火を見られるスポットはいくつもあります。
青山一丁目駅~外苑前駅~表参道周辺
・外苑前の青山通りにかかる歩道橋
・伊藤忠本社とCI PLAZAのあたり など
・表参道から明治神宮前までの歩道橋 など
・青山陸橋
千駄ヶ谷~信濃町周辺
・鳩森八幡神社前交差点
・日本青年館付近 など
千駄ヶ谷・信濃町周辺は2020年の東京オリンピックに向け、国立競技場の工事等で立ち入りできないエリアがあるかもしれませんので、ご注意くださいね。
花火大会の日は、基本的にどこに行っても人がいないということはありませんので、当日の様子でちょっとでも人が少ない場所を見つけたら、そこで見るようにするといいでしょう。
比較的空いている穴場だったところでも、ネットで紹介されると今年から急に大混雑・・ということもよくあります。
ちょっと前までは穴場と言われていた都心の高層ビルも、新たな定番観賞スポットになりつつあります。
東京タワー、六本木ヒルズ、都庁、恵比寿ガーデンプレイスなどはネットや雑誌で紹介されているため、花火会場並みに混雑している可能性があります。
エレベーターに乗るだけでも大行列になりますので、早めに行って場所とりする必要があるかもしれません。
神宮外苑花火大会をチケットなしで会場外から見る場合は、どこで見るにしても混雑を覚悟して気合いを入れていくようにしましょう。
終わりに
神宮外苑花火大会はチケットなしでも見ることができますが、混雑がすごいこと、穴場があまりないことがデメリットです。
とは言え、都心で気軽に花火大会の雰囲気を楽しむことができるのは大きな魅力です。
花火がビルにこだまする独特の音も、神宮外苑花火大会ならではのものです。
混雑も楽しんでしまうつもりで、ぜひ足を運んでみてくださいね(≧ω≦)b
日時:2019年8月10日(土)
時間:午後7:30~8:30
※雨天決行。荒天時は翌11日(日)に順延。
会場:東京・明治神宮外苑
打ち上げ数:1万発
※時間等は現時点では予定であり、変更になる場合があります。
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