保育園や幼稚園で初めての行事が親子遠足・・ということも多いですね。
子供も楽しみにしている親子遠足ですが、下の子がまだ赤ちゃんだと預けて行くのも連れて行くのも不安ではありませんか。
今回は、親子遠足の時下の子はどうしたらいいのかについてご紹介したいと思います。
親子遠足で下の子が赤ちゃんだったらどうする?
下の子がまだ赤ちゃんの場合、もしできるなら親子遠足には連れていかないことがベストです。
園で下の子の参加を禁止していることもありますので、事前に確認しておきましょう。
上の子の遠足なのに、下の子が一緒だとどうしても赤ちゃん優先になってしまいますし、長時間連れ回すことは下の子にとっても大きな負担になる可能性があります。
赤ちゃんが生まれて、上の子は我慢していることがたくさんあります。
親子遠足は、赤ちゃんには遠慮してもらってゆっくり楽しむいいチャンスとなるでしょう。
しかし、実際にはどうしても預けられず下の子も連れて行くしかない、ということも多いものです。
私も1人目の幼稚園では、下の子二人を連れて親子遠足に行きました。
特に園で禁止されていなければ、下の子を連れて行くことにメリットもあります。
幼稚園や保育園の子だったら、下に赤ちゃんがいる人もたくさんいます。
同じように下の子を連れて来ているママとは、話題も合いますし仲良くなれるチャンスです。
幼稚園や保育園に通っている間に、下の子たちも成長していきますので、だんだん一緒に遊ぶようにもなっていきます。
下の子を連れて行くのは大変ですが、周りも下の子を連れて行く人が多いなら、思いきって連れて行ってみることをおすすめします。
下の子が新生児だったり、月齢が低く連れて行くのがむずかしい場合、付き添いを誰にも頼めなければ、子供だけで親子遠足に参加させられるか、園に確認してみましょう。
お願いできるようなお友達がいれば、一緒に連れて行ってもらえないか相談してみてもいいですね。
遠足は行く前から先生も盛り上げますし、帰ってからも絵を描いたり、遠足での経験をいろいろな活動につなげていったりすることがあります。
上の子が親子遠足になるべく参加できるように、一人で抱え込まず周りに相談することがポイントです。
親子遠足に祖母も同行するのは?
親子遠足に代理で祖母が来ることは珍しくありません。
しかし、下の子の手伝いのために祖母に同行してもらうことは、できるだけ避けることをおすすめします。
おばあちゃんには、上の子と二人で親子遠足に参加してもらうか、下の子と留守番してもらうかのどちらかにしてもらいましょう。
下の子のお世話のためとはいえ祖母まで同行していると、他のママたちは遠慮して話しかけにくいですし、子供もお友達と行動しづらくなってしまいます。
また、結局下の子の都合に合わながら家族で行動、ということになりがちで、親子遠足の意味があまりなくなってしまいます。
園によってはほとんどが家族で参加して、家族単位で行動するというところもあります。
けれども基本的には、親子遠足は子供も保護者も皆と交流を深めて仲良くなるための行事となっています。
今後のためにも、できれば祖母の同行はなしにしておいた方が、ママの輪には入りやすくなるでしょう。
親子遠足で下の子の授乳はどうする?
親子遠足に乳児を連れて行く場合、遠足のスケジュールや行先の施設状況によって臨機応変に授乳できるように準備しておきましょう。
往復がバスなら、バス内で授乳しても大丈夫か念のため先生に確認しておくと、周りのママにも遠慮することなく授乳ができます。
大きな公園や動物園、テーマパークなどで授乳スペースがあるところもありますが、自由行動ならともかく、行程が決まっていたりお友達と行動していたりすると、自由に授乳しに行くことはむずかしいかもしれませんね。
授乳できそうなタイミングで授乳ケープを使ったり、お友達に上の子を見ていてもらったりしながら、隙間時間で上手に授乳するようにしてみてください。
お弁当の時間なども周りもママが大勢いるので、授乳しやすい時間になります。
周囲のママも子育て中なので、赤ちゃんのことはよくわかっていますし、お互いさまで手を貸してくれる人も必ずいます。
私も下の子たちが小さい頃は、みんなに助けてもらって本当にありがたかったので、末っ子の時にはできるだけ恩返しのつもりでお手伝いをするようにしていました。
親子遠足は困った時に助け合えるような関係を作るためのいい機会です。
ありがとうの気持ちと、自分もできる時にできることを返す気持ちを持って、大変な時には周囲に甘えてしまうことも時には必要ではないでしょうか。
終わりに
親子遠足に赤ちゃんを連れて行くことについてご紹介してきました。
親子遠足のスタイルも園によって様々ですので、一概にこうすべきという答えはありません。
子供のタイプによっても、預けて行けるのか連れて行っても大丈夫なのかは変わってきます。
子供たちが小さい頃は何をするにも大変ですが、親子遠足で楽しい思い出をたくさん作れるといいですね。
(゚∇^*)
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