夏の飲み物といえば冷たい麦茶ですよね。
ノンカフェインで体にもいいイメージがあり、冷蔵庫に常に麦茶が冷えているご家庭も多いのではないでしょうか。
でも麦茶を飲むと気持ち悪くなってしまうということはありませんか。
麦茶アレルギー?
胃酸が薄まるって聞いたことあるけど本当?
今回は麦茶を飲むと具合が悪くなる原因について検証してみたいと思います。
麦茶を飲むと気持ち悪いのはどうして?
どうして麦茶を飲むと気持ちが悪くなってしまうのか、残念ながらはっきりとした原因はわかっていません。
でも実際に麦茶を飲むと具合が悪くなる人は案外多いようです。
実は私もその一人です(;´Д`A “`
気持ち悪くなる症状の他にも、腹痛・吐き気・下痢・頭痛・喉のかゆみやイガイガ感・声がれなどの不快な症状が出ることがあります。
このような症状から考えて、麦茶で具合が悪くなる原因は、アレルギー反応または麦茶の成分によるものではないかと考えられます。
それぞれの原因について、私が調査した結果による仮説も交えて詳しくみていきましょう。
麦茶アレルギーってあるの?
麦茶アレルギーというアレルギーはありませんが、麦茶の主成分である大麦のアレルギーがあります。
麦茶を飲んで気分が悪くなったり喉がかゆくなったりするのは、大麦アレルギーの反応である可能性があります。
大麦アレルギーは小麦アレルギーとはアレルゲンが異なります。
もし麦茶を飲んで毎回気になる症状が出るなら、一度病院でアレルギー検査を受けてみることをおすすめします。
でも大麦でできている食品をとってもアレルギーが出たりはしないし、麦茶を飲んだ時だけ調子が悪くなるという場合もありますね。
これは私の個人的な仮説ですが、何かの食物アレルギーがあったとしても、調理方法によってアレルギー反応が出たり出なかったりすることがあるからではないか、と考えています。
例えばうちの子供の場合ですが、小さいころ軽い卵アレルギーを持っていまして・・
成長と共にだんだん食べられるようになったのですが、なぜか茶わん蒸しだけはずっとアレルギーが出てしまうということがありました。
他のものは大丈夫なのにカステラを食べた時だけじんましんが出るお友達もいました。
もちろん誰にでも当てはまるものではありませんが、食品の調理法や何かと組み合わさった時にだけアレルギーが出やすくなるというのはあるのではないでしょうか。
麦茶を飲んで具合が悪くなるのは、もしかしたら大麦を麦茶にした時にアレルギーが出やすくなる”何か”があるのかもしれませんね。
麦茶で胃酸が薄まる?
麦茶には胃の粘膜を保護してくれる効果がありますが、飲み過ぎると胃酸が薄まってしまうという特徴もあります。
麦茶を飲んで気持ちが悪くなるのは、アレルギー以外では飲み過ぎで胃酸が薄まってしまったからという原因も考えられます。
でも水や他の飲み物なら大丈夫なのに、どうして麦茶だけ気分が悪くなるほど胃酸が薄まってしまうのでしょうか。
麦茶が胃酸を薄めてしまう理由について、仮説をたてて調べてみました。
仮説1:麦茶が水等よりも急激に胃を冷やすから
麦茶には体を冷やす効果があります。
他の飲み物よりも急激に胃を冷やしてしまことで、胃酸が出やすくなってしまうのではないでしょうか。
特に冷たい麦茶を飲んだ時に気持ちが悪くなる人は、これが原因ではないかと考えられます。
仮説2:麦茶はがぶ飲みすることが多いから
麦茶はゴクゴクがぶ飲みすることが多いものです。
一気に飲むことで胃酸が薄まってしまう可能性があるのかもしれません。
ゆっくり飲めば気持ち悪くならないけど、一気飲みすると吐き気がする人もいますよね。
またまたうちの子供のことになりますが、先日の遠足のバスで冷たい麦茶をゴクゴク飲んだ瞬間にうえーと吐き気がこみ上げてきたそうです。
車酔いなんてしたことないのに・・めずらしいね~などと話していたのですが、もしかしたらバスに酔ったのではなく冷たい麦茶が原因だったのかもしれません。
冷たい麦茶は暑いときには美味しいものですが、冷やし過ぎには注意しましょう。
特にお腹が空いている時に大量の麦茶を飲むことは、なるべく控えたほうがよさそうですね。
終わりに
麦茶を飲むと気持ち悪くなる原因についてご紹介してきました。
今回いろいろと調査してみたのですが、これといった明確な原因を特定することができませんでしたので、個人的な体験や意見を交えて検証しています。
麦茶で体調がおかしい、不快な症状が気になるなどの場合は、必ず早めに病院で治療を受けるようにしてくださいね。
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