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紫外線で目が充血する時の対策!目薬は?予防はできる?

その他

紫外線に当たると目が充血してしまうことがあります。

部活や仕事で外に長時間いる場合、毎回目が充血してしまうのはつらいし困ってしまいますよね。

紫外線で目が充血してしまう場合の対策は?

目薬は効果ある?

充血しないように予防できる?

今回は紫外線による目の充血について対策と予防をご紹介したいと思います。

紫外線で目が充血する時の対策は?

強い紫外線を長時間浴びると、目も日焼けして炎症を起こし充血してしまいます。

日焼けによる目の充血には、サングラスやUVカット眼鏡で紫外線を防ぐことが一番の対策となります。

服を着ることで紫外線を防げるのと同様、目にも直接紫外線が入らないようにするのがポイントです。

サングラスをかけることで、紫外線の90%を防ぐことができると言われています。

レンズの色の濃さは紫外線カットの効果と関係ありません。

逆に色の薄いレンズの方が目が疲れにくく、目に負担が少なくなります。

仕事や部活、また普段の自分のキャラ的に(?)黒いサングラスをかけるのがちょっと・・という場合にも、色のついていないUVカット眼鏡はかけるようにしましょう。

 

大切なのはきちんとUVカット加工されたレンズを使うことです。

雑貨屋さんや洋服屋さんのファッショングラスではなく、きちんとUVカット機能の入ったものを眼鏡屋さんで作ることをおすすめします。

 

すでに紫外線を浴びてしまって目が充血している時の応急処置は、目を休めること・目を冷やすことです。

日焼けした目は炎症を起こし、充血だけでなくドライアイや眼精疲労などいろいろな目のトラブルを起こしやすくなっています。

まずはゆっくり目を休め、充血がとれるまでは、パソコンやスマホなどを長時間見ることもお休みした方がいいでしょう。

 

また、目を冷やすことで充血を早く治す効果が期待できます。

目を冷やすことには、紫外線で日焼けして起こった炎症を抑える効果と、目の周りの血管と筋肉を一度収縮させることで、元に戻ろうとする力で血流をよくして充血をとりやすくする効果があります。

冷たいタオルをそっと目に当てて、10~15分くらい気持ちがいいと感じる程度に冷やしてみてください。

充血がひどくなかなか治らない時や痛みが出てくる時などは、眼科で診断を受けるようにしましょう。

紫外線による目の充血に目薬は効く?

紫外線で目が充血している時に、市販の目薬を使うことはあまりおすすめできません。

充血を抑える目薬には「血管収縮剤」が入っていることが多く、血管を強制的に収縮させることで一時的には充血が治ったように見えます。

ところが目薬の成分で血流が悪くなったために、もっと血液を流そうとして血管は反動で広がってしまいます。

血管収縮剤の入った目薬は、使い続けることで慢性的な充血を起こす原因になることがあるのです。

 

また、充血だけを一時的に抑えることで、眼科にかかった時にも正確な診断がしづらくなる可能性があります。

自分で目薬を買って対処するより、眼科で診断をうけた上で処方された目薬を使うようにしましょう。

 

紫外線を浴びる前に予防として市販の「UV目薬」を使うことにも、残念ながら意味はありません。

UV目薬は、紫外線をカットする効果があるのではなく、紫外線を浴びた後に使う目薬です。

UV目薬や紫外線カット目薬などと呼ばれることが多いのですが、先ほどからご紹介しているような、紫外線による充血や目の炎症を緩和するための目薬のことなんですね。

紫外線をカットする目薬は市販されていないのが現状です。

目薬で紫外線を予防することはできませんので、ご注意くださいね。

紫外線から目を守るための予防は?

紫外線から目を守るためにできる予防としては、紫外線から目や体を守る食品を意識してとっていくことがポイントです。

紫外線が強くなる季節の旬の食べ物は、紫外線対策に効果の高い栄養素が豊富に含まれています。

暑いとついさっぱりしたものばかり食べたくなりますが、栄養のバランスをとっていろいろな食品をとることが大切です。

 

紫外線対策に効果的な栄養素と食品

・ビタミンA

ドライアイの症状緩和 粘膜を強くする

にんじん、うなぎ、かぼちゃなど

 

・ビタミンB1、B6

目の神経や疲労回復に効果

豚肉、うなぎ、バナナ、鶏肉など

 

・ビタミンB2、B12

角膜の保護 視神経の機能回復

納豆、卵、うなぎ、牛乳、しじみ、あさり、いわしなど

 

・ビタミンC

白内障の予防 粘膜保護 抗酸化作用

トマト、レモン、いちご、オレンジ、キウイ、ブロッコリーなど

 

・亜鉛

目が光を受ける機能の調整

ほたて、かき、ビーフジャーキー、するめ、チーズなど

 

・アントシアニン

目の疲れ予防 目の働き改善

ブルーベリー、なす、紫イモなど

 

・アスタキサンチン

目の疾患予防 眼精疲労改善

さけ、いくら、かに、えびなど

いろいろな栄養素が目の働きに関わっていますね。

特定の食品をとるのではなく、野菜・果物・肉・魚など、多種類の食品をとることで、目の機能を高め紫外線による目の充血を予防する効果が期待できます。

日頃から目と体の健康を保つようにしていきましょう。

終わりに

紫外線で目が充血する時の対策や予防についてご紹介してきました。

日焼け止めは塗っても目は無防備なことも多いですが、紫外線は目からも大量に吸収されています。

お気に入りのサングラスやUVカット眼鏡を用意して、大切な目を守っていきましょう。

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