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小学生は長靴を履かない!?いつまで履く?雨の日の靴はどうする?

妊娠・子育て

朝から大雨が降っている日、登校する子供に長靴を出しておいたら「靴で行く~」と言われたことはありませんか。

小学生になると、長靴を履きたがらなくなってほとんど出番のないままサイズアウト、なんてことも多いもの。

今回は、小学生は長靴を履かないのか、ということについて我が家の体験も交えてご紹介したいと思います。

小学生って長靴を履かないの?


地域性や校風もありますが、小学生になるとだんだん長靴を履かなくなることが多いです。

幼稚園や保育園の時に履いていたのが小さくなるころには、新しい長靴に買い替えても、あまり履かずにしまったままになりがちです。

小学生になってから新しい長靴を買い替える時は、子供にこれからも長靴を履くか確認してからにすることをおすすめします。

 

長靴を履くかどうかは、子供のタイプと判断によっても変わってきます。

 

長靴を履かない理由としては・・・

  • 下駄箱に入らない
  • 体育があったら困る
  • 歩きにくい
  • 遊びにくい
  • 皆が履いていない
などがあげられます。

 

周りが履いていないからという理由以上に、動きやすさや下駄箱に入らないから、という理由で長靴を嫌がる子も多いようです。

一人で歩いて登下校するようになる1年生には、長靴は重くて歩きにくいということもあります。

子供によると急に晴れてきた時に不便だ、というのも心配なんだそうです。

 

 

一方、長靴を履いていく理由としては・・・

  • 靴が濡れて気持ちが悪い
  • おしゃれなデザインならOK
  • お気に入りの靴を濡らしたくない
  • 人目は気にならない
などがあげられます。

 

足が濡れるんだから長靴を履けばいいのに、という合理的なタイプの子は、高学年になっても長靴を履いて行くようです。

 

積雪の多い地域、畑や田んぼでの体験学習が多い地域などは、長靴を履くことに疑問を持たずに過ごしていることもあるでしょう。

 

おもしろいのは、都心でも長靴が当たり前の学校もあるようで、地方だから長靴、都市部だから靴、ということは一概に言えないことです。

都市部で校庭が自由に使えなかったり、遊びまわる場所が少なかったりすると、長靴を履いていることのデメリットがあまりないのかもしれませんね。

 

いずれにしても多くの小学生にとって、足や靴が濡れるデメリットよりも、長靴の動きにくさや収納スペースの問題の方が大きいために、長靴を履きたがらなくなっていく子が多いのでしょう。

小学生は長靴をいつまで履く?

小学生が長靴を履くのは、履いても低学年までというのが最もよく聞くパターンです。

 

うちの小学校の場合ですが、雨の日に学校に行くと、1~2年生の下駄箱には長靴がたくさんあります。

学年が上がるにつれて長靴は減っていき、5~6年生になるとクラスに1人いるかいないか、という感じです。

大きなサイズの長靴は確かに下駄箱に入りきらないですしね・・・。

 

学年が上がるにつれてだんだん長靴を嫌がるようになってきて、サイズアウトしても買い直さないという家庭が増えていきます。

 

一方、いかにも「THE 長靴」といったものはいやがるものの、ショートタイプのレインシューズやブーツタイプのデザインだったら喜んで履いていくという子は、高学年でもおしゃれ半分で長靴(レインシューズ)を履いていくようです。

 

長靴そのものを履かないのか、他のデザインだったら雨の日用のシューズを履くのか、子供とよく相談してから買うようにすれば、「せっかく買ったんだから履いていきなさい(怒)」と無駄なバトルをせずに済むかもしれませんね。

 

 

うちの3人の子供たちも、確か1~2年生くらいまでしか長靴を履いていきませんでした。

特に息子は1年生でも履いていかなかった気がします。

小さくなって何となく買い直した長靴も、ほとんどきれいなまま処分することになりました。

 

先日降った大雪の時も、かろうじて小学3年生の末っ子が長靴で行きましたが、下駄箱に入らなかったとか歩きづらいとかブーブー言っていました。

ショートタイプの長靴ですが、サイズが大きいので長さが下駄箱からはみ出してしまうんだとか。

多分、うちでも子供の長靴はもういらない、ということなのだと思います。

小学生の雨の日の靴は?

雨の日に小学生が長靴を履いていかなくなったら、無理強いはやめて別の対策をとることをおすすめします。

 

例えば・・・

  • 防水素材のスニーカーにする
  • 防水スプレーを靴にかける
  • 替えの靴下とビニールを持っていくようにアドバイス
などです。

 

実際には、防水スプレーや防水シューズなどは長靴ほどの効果はないかもしれません。

親としては、濡れた靴の手入れもあるし、長靴で行けばいいのにと思うところですが、小学生にもなれば子供には子供の学校生活や考えがあるものです。

 

結局、小学生の雨の日の靴対策としては、ビチョビチョになった靴を乾かすことくらいしかできない、というのが現実です。

 

濡れた靴の乾かし方

  • 新聞紙やキッチンペーパーをつめる

・・・水分を吸ったら何度も替えること

  • 扇風機、ヒーター、エアコンなどの風があたるところに置く

・・・立てたペットボトルにさしておくと効果的

  • 洗って脱水

・・・濡れたついでに洗って洗濯機で脱水してから乾燥させる

濡れた靴の手入れをできる範囲で子供に自分でやらせてみるのもいいですね。

新聞紙を詰めたり、交換したりするくらいなら小学生にも簡単にできるので、自分の靴は自分で管理するという習慣をつけるように声がけしてあげましょう。

 

 

あまり履かない長靴を買うなら、思いきって靴乾燥機を買ってしまうのも一つの方法です。

子供が自分で乾燥させることもできますし、ジメジメした部屋に靴を干さなくていいのは助かりますよね。

 

靴も靴下も濡れる前提・・・というのもやりきれない気がしますが、長靴を買う分で、靴乾燥機や替えのスニーカーをもう一足買った方がいい、というのが正直な私の結論です。

 

小学生が長靴を嫌がるようになったら、長靴以外で雨の日対策をすることも考えてみることをおすすめします。

終わりに

小学生は長靴を履かないのか、ということについてご紹介してきました。

もちろん、学年が上がっても長靴や替えの靴下で、しっかり雨対策のできる小学生もいるでしょう。

けれども、多くの小学生は、雨に濡れても元気に靴で登下校しています。

雨の日は濡れるものと親もある程度割り切って、明日の朝にはなるべく乾いた靴で子供が登校できるように、できる範囲で対策をとっていきましょう。

(o’∀`o)ノ

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