年賀状や仕事の書類など、郵便番号を間違えてポストに入れてしまったことはありませんか。
郵送後に間違いに気づいたら、相手にちゃんと届くか心配になりますよね。
今回は、郵便番号に間違いがあってもちゃんと届くのか、ということについてご紹介します。
郵便番号に間違いがあってもちゃんと届く?
郵便番号に間違いがあっても、住所と宛先があっていれば届きます。
もちろん正しく書くことが一番ですが、もし間違えてしまっても、番号違いの扱いで相手側に配達されるのでご安心ください。
郵便番号は、基本的に機械で仕分けするための番号です。
機械で読み取れない定形外郵便や、郵便番号の記載がない郵便物は、人の手で仕分けをしているんだそうです。
誤字脱字で数字の判別がむずかしいものも、機械が読み取れずにはじかれてしまいます。
いずれにしても、郵便番号をきちんと正しく書くことで、仕分け配達時間が短縮され、格安な料金で全国に郵便物を配達できるということですね。
確実に配達してもらうために、郵便番号、住所は正しく書くように気をつけましょう。
郵便番号間違い 日数はどのくらいかかる?
郵便番号の間違いでどのくらい日数が余計にかかるかは、郵便番号をどの程度間違えたかによって変わります。
郵便番号は住所と同じで、都道府県から町名までを順に表しています。
郵便局で働いている人に、最初の3ケタがあっていれば遅配はなし、最低でも最初の1ケタがあっていれば半日以上の遅れはない、という話を聞いたことがあります。
逆に、最初の1ケタを間違えてしまうと、都道府県が違ってくるので配達に時間がかかってしまいます。
地域にもよりますが、2~3日配達が遅れるとみておきましょう。
間違えて別の地域の郵便番号を書いてしまうと、機械で自動的に仕分けられるため、郵便物は一旦そちらに送られてしまいます。
その後、間違いが確認されると、正しい配達局に戻してから配達、となるので時間がかかってしまうのです。
逆に下1ケタの間違いなら、同地域で町名が違うくらいなので、遅延なしに配達してくれることが多いようです。
ベテランの職員さんは、郵便番号を見ただけで書き間違いに気づくこともあるんだとか。
たとえ郵便番号を間違えても数日以内に配達してもらえるのですから、日本の郵便システムってすごいですよね。
郵便番号と住所はどちらが優先される?
郵便番号と住所だったら、住所が優先されます。
郵便番号は仕分けのためのもの、住所は配達のためのものです。
住所を間違えてしまったら、宛先不明で戻って来る可能性が高いです。
私も年賀状を出した時に、相手のマンションの部屋番号を間違えてしまい、宛先不明で戻ってきました。
郵便番号間違いは、番号違いのスタンプを押されて配達されますが、住所と宛名が一致しないと配達されないのですね。
当然といえば当然なのですが・・・
年賀状の時期で忙しいというのもありそうですが、個人情報の問題などで、以前より郵便配達の宛先の取り扱いが厳しくなっているのかもしれません。
住所と宛名は間違えずに書くようにしたいものです。
終わりに
郵便番号に間違いがあっても相手に届くのか、ということについてご紹介してきました。
簡単なまとめ
- 郵便番号に間違いがあっても配達はされる
- 大きく間違えてしまうと多少時間がかかるが、遅配なしのケースも多い
- 住所が優先になるので、書き間違えのないように
送り先に確実に配達してもらうためにも、郵便職員さんの負担を減らすためにも、郵便番号や住所、宛名は正しく書くようにしましょう。
コメント