夏になると、毎年花火大会へ行くのを楽しみにしている人も多いですよね。
でも妊娠中だと花火大会へ行っても大丈夫なのか、何かと心配になってしまうもの。
花火大会の音とか煙は赤ちゃんに影響があるの?
妊婦が花火を見るとあざのある子が生まれるって言われて気になっているんだけど?
今回は、妊婦が花火大会に行くことについて、私の体験も一緒にご紹介したいと思います。
妊婦に花火大会の音は大丈夫?
妊婦さんが花火大会に行って大きな音を聞いても、赤ちゃんに直接影響はありません。
赤ちゃんは羊水の中につかっていますので、プールにもぐって外の音を聞くような感じです。
花火大会の音や振動がそのまま赤ちゃんに伝わることはないので、ご安心ください。
私は1人目妊娠中の6カ月くらいの時に、地元の河川敷で行われる花火大会へ行きました。
自宅で花火大会の音が聞こえるな~と思いながらゴロゴロしていたら、友人からお誘いの電話があったので、急きょ出かけることに。
ちなみに友人は助産師で、一緒に花火大会を観ていたのも助産師さんたちです。
妊婦にとってこれほど安心なメンバーで花火大会へ行くことも、あまりない気がしますが・・
全国的に有名な花火大会というわけではないため、のんびり座って楽しく花火を観ることができました。
花火の音で赤ちゃんがおかしくなったとか、私の体調が悪くなったなんてことはありませんでした(*^ー゚)
これはあくまでも私の個人的な体験と考えですので、妊婦も花火大会へ行って大丈夫ですよ、と言い切るつもりはもちろんありません。
花火を観られて楽しかった!と思えれば行く価値がありますが、もし何かあったら・・と不安な気持ちがあるなら妊婦の時にわざわざ花火大会に行くのはやめておくべきです。
妊婦さんが花火大会へ行くことで心配されるのは花火の音の影響ではなく、人混みで押されたり、転倒したりすることです。
もし出かける場合には足元や周囲には十分注意するようにしましょう。
妊婦が花火の煙を吸っても大丈夫?
妊婦さんが花火の煙を吸ってしまっても、特に問題はありません。
花火の煙に有毒ガスが含まれているなどということはありませんので、大丈夫です。
ただ妊娠中はにおいに敏感になったりしますので、煙の匂いで気分が悪くなってしまう可能性はあります。
花火大会でそこまで大量に煙を吸い込む状況はないと思いますが、体調を考えて無理のない範囲で花火を楽しんでくださいね。
妊婦が花火を見るとあざのある子が生まれるの?
妊婦が火事を見ると赤いあざのある子が生まれる、という言い伝えがあります。
火事だけでなく花火も含めた「火」全般を見ない方がいい、と信じられていることも多いですね。
これは、妊娠中に危険な場所に行ったり、ショックを受けたりすることを避けるようにという昔の人の教えであり、迷信です。
実際に妊娠中に花火や火事を見ることと、赤いあざのある赤ちゃんが生まれることには、何の因果関係もありませんのでご安心くださいね。
とは言え、もし何かあったら・・と心配になってしまうなら、花火大会は妊婦にとって「危険な場所」であり、「ショックを受ける出来事」にもなり得ます。
花火大会は無理してまで行くものではないですし、不安な気持ちは赤ちゃんにもよくありません。
迷信云々も含め、何か気がかりなことがある場合は、花火大会へ行くのは来年以降にした方が間違いないと思います。
終わりに
妊婦が花火大会へ行っても大丈夫なのか、音・煙・迷信についてご紹介してきました。
結局のところ自己責任で自由に決めるしかないことですが、経過が順調であれば妊娠中でもたいていのことは楽しめる、というのが3人産んだ私個人の率直な感想です。
考え方は人それぞれですが、判断材料として今回の記事が少しでもお役に立てたらうれしく思います( ´¬`)ノ
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