子供が日焼けしてすぐに真っ黒に・・
日焼け止めをしてもあまり効果がないくらい黒くなってしまって、本人も気にしているみたい。
今回は、子供の日焼け後の美白についてご紹介したいと思います。
子供の日焼け後の美白はどうする?
日焼け後にすぐに真っ黒になってなかなか白く戻らないと、子供でも周りからからかわれたり、気になってしまうことも多いものですよね。
子供が日焼けした後の美白ケアは、化粧水等は使わずに、まずは冷やしてから保湿するようにすることがポイントです。
美白用の化粧水やクリームは、子供の肌には刺激が強い成分が入っていることが多く、かえって色素沈着を起こしてしまう可能性があります。
日焼けは一種の火傷ですので、まずはしっかり冷やすようにします。
冷やした後には、できるだけシンプルな成分の化粧水で保湿をしておくようにしてください。
肌を黒くするメラニン色素は悪者にされがちですが、実は肌に有害や紫外線が入り込むのを防ぐ働きをしているたのもしい存在でもあるのです。
体内のメラニン色素の量は遺伝で決まっていますので、日焼けで黒くなりやすいのは肌の防御力が高いということでもあります。
子供が色が黒いことをコンプレックスに感じてしまわないように、「日焼けで黒くなることは体を守ってくれる力が高いということだよ♪」と伝えてあげるといいですね。
日焼け後の肌を白くするには?
日焼け後の肌を白くするには、肌のターンオーバーを活性化させて、自然に元の色に戻るのを待つしかありません。
ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのサイクルのことで、通常28日で1サイクルと言われています。
肌の奥で増えたメラニン色素が、だんだん肌の表面に押し上げられて角質として剥がれ落ちます。
そしてこのターンオーバーを促すのは、睡眠・食事・運動の規則正しいバランスです。
成長ホルモンが大量に出る22時~2時にしっかりと熟睡すること。
栄養バランスよく、いろいろな食品をとること。
運動をして体をしっかり動かすこと。
どれも肌を白くするためだけでなく、子供の成長には欠かせないことですね。
また美白にはビタミンCとよく言われますが、栄養素は単体でたくさん摂るよりも、多種類の栄養を一緒にとることで相乗効果が期待できるものです。
一つの食品や栄養素をとるのではなく、いろいろな食品をとることがポイントです。
旬の食べ物は日焼け対策にも効果的な栄養素を豊富に含みますので、季節の食べ物を積極的に食べるようにするといいでしょう。
成長期の子供は新陳代謝が盛んですので、規則正しい生活に気をつけていれば肌は自然に生まれ変わっていきます。
親子であまり気にしすぎないようにすることも大事ですね。
子供の日焼けを防止するには?
日焼け後のケアは必要ですが、まずは子供の日焼けを防止することが基本になります。
一番手軽で確実なのは日焼け止めを使うことです。
日焼け止めを塗ってもすぐに真っ黒になって意味がないのでは?と思ってしまいますが、肌へのダメージは塗ると塗らないのでは大違いです。
あきらめずに日焼け止めを使うようにしてくださいね。
子供は汗をかいたり汚れたりするので、日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。
できれば、2~3時間おきにこまめに塗り直すことができればベストです。
自分で日焼けどめを塗れる子だったら、保育園や学校に相談して日焼け止めを持たせてもいいでしょう。
日中に塗り直すのがむずかしい場合は、帽子やUVパーカー、ラッシュガードなどで紫外線をなるべく遮るようにします。
また、目から入る紫外線にも注意が必要です。
強い紫外線が目から入ることで、脳が紫外線に反応して、肌も日焼けをしてしまうからです。
外で長時間活動する場合などは、UVカット眼鏡やサングラスをすることもおすすめです。
子供の日焼け防止対策は、どうせやっても変わらない・・と思わずに地道に積み重ねることがポイントですね。
終わりに
子供の日焼け後の美白についてご紹介していました。
日焼けして真っ黒なのが子供らしい、なんていうのはひと昔前の話で・・・
今は子供も気にすることが多いですし、紫外線の浴び過ぎは肌にもよくありませんよね。
うちの子もテニス部なので、日焼けには日々悩んでおります(;’∀’)
肌を白くする特効薬はありませんが、健康的な生活を送ることで体のリズムを整えることが美白にもつながっていきます。
あきらめずに日々のケアを続けていきましょう(^ー^* )
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