浴衣でお出かけするのって楽しみですよね。
浴衣にあわせてかわいい髪型にしたいけど、ヘアアレンジも苦手だし長さも足りない・・
そんな時、髪をアップにしないでダウンスタイルで浴衣を着てもいいのか、ちょっと気になりませんか。
今回は、浴衣を着る時に髪を下すことについてご紹介したいと思います。
浴衣に髪を下すのってダメなの?
浴衣を着るときに髪を下してはいけない、という決まりはありません。
しかし、髪を下さないことには理由がいくつかあります。
・浴衣は涼し気に着た方がおしゃれだから
浴衣は涼しさを感じさせる着方が粋であり、おしゃれとされてきました。
髪をアップにしたりまとめたりして、すっきりさせた方がかわいく見えると感じる人が多いです。
・衣紋(後ろ襟)を抜いた時のうなじがきれいだから
浴衣を着た時のうなじは日本人らしい美意識です。
今年は洋服でも「抜き襟」が流行っていますね。
襟や首に髪がかかっていると、見た目も着ている方も暑苦しく感じるものです。
・浴衣の汚れ防止のため
浴衣に髪の毛や整髪料がつくことで汚れてしまうのを防ぐ意味があります。
せっかく浴衣を着るならすっきりとかわいくまとめたいということで、髪をアップにした方がいいという感覚を持っている人が多いということです。
しかし、浴衣は最近では夏のファッションアイテムの1つで、着方やヘアアレンジもその時々で流行があります。
伝統的な着こなしがおしゃれと感じるか、自分の好きなようにアレンジすることにこだわるかは個人の自由です。
髪を下して浴衣に合わせたいなら、ダウンスタイルでかわいく見える髪型にチャレンジしてみましょう。
浴衣のヘアアレンジでダウンスタイルのおすすめは?
浴衣にダウンスタイルでヘアアレンジするなら、髪の手入れをきちんとして、ボサボサに見えないようにすることが絶対条件です。
髪をそのままおろしただけでは、座敷童か幽霊みたいになってしまうかもしれません( ̄◇ ̄;)
きちんとブローしてから、少しでもいいのでヘアアレンジをするようにしましょう。
・サイドだけ上げてヘアアクセサリーやピンでとめる
・サイドだけ編み込みにする
・ハーフアップにする
・ハーフアップのくるりんぱにする
浴衣だからとむずかしいヘアアレンジをしなくても、ヘアアクセサリーで雰囲気を出せば普段の髪型でもかわいくみせることができますよ。
ダウンスタイルでちょっと手の込んだアレンジをしたい時は、自分の髪で作る「三つ編みカチューシャ」がおすすめです。
ミディアムスタイルでもできるヘアアレンジですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
終わりに
浴衣で髪を下ろすことについてご紹介してきました。
ひと昔前と違って最近は浴衣もいろいろなものが出ていますし、着こなし方も多様化しています。
髪型も自由にアレンジして、夏のおしゃれを自分らしく楽しみましょうヾ(⌒▽⌒)
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