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寒中見舞いの切手の値段2019年は?種類は?複数貼るのは失礼?

新年

普段手紙やはがきを出す機会がない人も、郵便料金値上げのニュースは御存じなのでは?

今回は、寒中見舞いの切手の値段についてご紹介していきます。

寒中見舞いを出すにあたって、いくらの切手が必要なのか改めて確認しておきましょう。

寒中見舞いの切手の値段 2019年はいくら?

寒中見舞いの切手の値段は全国一律で62円です。

 

はがきの郵便料金は2017年6月1日より、52円から62円に値上がりしています。

寒中見舞いを出す時には、お手持ちの52円切手をそのまま使わないようにしてくださいね。

 

(2018年12月修正 年賀状等の特別料金の設定はありません。)

ただし、以下の条件を満たす場合に、年賀状に限り52円で出すことができます。

*年賀状を52円で出す条件

・12月15日~1月7日までの期間に投函

・「年賀」の朱書きがあるはがき

 

参考:2018年度の年賀はがきの料金はいくら?

 

2018年の年賀状に限っては、値上げ後も料金据え置きの措置がとられていましたが、現在は、郵便はがきの料金は全て62円となっています。

ついうっかり52円の切手で投函してしまった・・・なんてことのないように注意しましょう。

寒中見舞いの切手の種類は?

寒中見舞いの専用切手はありません。

 

慶弔用の切手以外であれば、どんな切手でもOKです。

通常切手や記念切手を自由に使えばいいでしょう。

 

 

寒中見舞いは、極寒の折に相手の健康を気遣う季節の挨拶状です。

喪中の場合、年賀状の替わりにやりとりすることも多いのですが、弔事のお知らせではありません。

たとえ服喪期間であっても、弔事の切手を貼ることはマナー違反であり、失礼にあたります。

 

はがきをやりとりする機会はだんだん少なくなってきています。

しかし、寒中見舞いなどの季節の挨拶では、どんな切手を貼るかということも含めて、相手への気遣いになるものです。

 

冬らしいデザインの切手や、相手の好みに合わせた切手を選ぶと、喜ばれる寒中見舞いになるでしょう。

切手を複数貼るのは失礼?

寒中見舞いの切手は62円分必要ですが、52円の切手が手元にたくさんある場合、不足分の10円の切手を貼って出すこともできます。

切手を複数貼ることは基本的にはマナー違反ではありません。

また、切手を何枚か貼ることは、料金が足りていれば郵便としても問題ありません。

 

ただし、人によっては寒中見舞いに複数の切手を貼ってあると、「あるもので間に合わせた」感じがして、あまりいい気持がしないこともあります。

 

気になるようであれば、52円切手は懸賞応募などに使うことにして、寒中見舞いには62円の記念切手などを用意するといいでしょう。

 

52円に10円分を足す場合には、郵便局で10円切手を買ってはがきに2枚貼るようにします。

はがきに52円と10円の切手を貼る時の順番は特に決まっていませんが、52円の切手の下に10円の切手を貼ることが多くなっています。

 

1円切手10枚でも10円分にはなりますが、さすがに切手だらけの寒中見舞いは失礼にあたりますので、10円切手を1枚だけ足すようにしてください。

 

 

はがきに切手を貼る位置は、厳密には「郵便約款」で決められています。

 

縦書きの場合、左上の【たて7cm×よこ3.5cm】の範囲に収まるように切手を貼ります。

横書きの場合は、右上の【たて7cm×よこ3.5cm】が切手を貼る位置になっています。

 

複数枚の切手を貼る時には、なるべくこの範囲内に収まるように、たて書きはたてに、横書きは横に並べて貼るようにしましょう。

 

これは、消印を機械で押すための決まりです。

絶対にここに貼らなければならないということはないようですが、切手が範囲外に貼ってあると、郵便局員さんが手押しで消印を押さなければならなくなってしまうのだとか。

切手はできるだけ決められた位置に貼るように心がけるようにしましょう。

終わりに

寒中見舞いの切手の値段についてご紹介してきました。

郵便料金は値上がりしましたが、62円で全国どこにでも寒中見舞いを送れるのは便利なシステムです。

10円不足にならないように、すてきな切手で寒中見舞いを出したいものですね。

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