年賀状をかわいくデコったり、隙間をうめたりするのにシールは便利ですよね。
でも、シールを何枚も貼ったり、ぷっくりした立体シールを貼ったりしても、年賀状としてちゃんと届くのでしょうか。
今回は、年賀状にシールを貼っても大丈夫なのかということについてご紹介したいと思います。
年賀状にシールを貼っても大丈夫?
年賀状にシールを貼っても大丈夫です。
しかし、シールの種類や貼り方にはいくつか気をつけなければならない点があります。
郵便局のホームページには以下のような記載があります。
”紙、シール、写真等の薄い紙又はこれに類するものを容易にはがれないよう全面を密着させたものであれば、送ることができます。”
年賀状に貼ってもOKなシールは、紙のようなペラペラなシールで、全体がペタッとしっかり貼りつくタイプということですね。
郵便局で年賀状用に売られているシールもありますし、普通のシールを貼ることは全く問題ありません。
年賀はがきの表面にシールを貼っても大丈夫ですが、郵便番号、住所、宛名がしっかりわかるようにしておく必要があります。
はがきは機械にかけて仕分けられるため、シールが剥がれてしまう可能性があります。
しっかり貼りつけるようにしましょう。
年賀状にシールを貼る場合重さに決まりはある?
年賀はがきとして送ることのできるの重さは、2~6グラムとなっています。
通常はがきをキッチンスケールで測ったところ、1枚2.8グラムでした。
年賀はがき自体の重さは約3グラムということで、約3グラム分まで重さなら、年賀状にシールを貼ることができるということです。
たくさんの枚数のシールを貼る場合、念のため重量には注意するようにしてくださいね。
年賀状にシールを貼る場合厚さは決まっている?
年賀状にシールを貼る場合の、厚さについての規定はありません。
ただし、郵便局のはがきに関する注意事項として、
”折り紙など立体的なものは貼り付けられません。”
”あまり厚さがあると、手紙扱いとなるため、料金が変わります。”
とあります。
明確な規定はないものの、はがきが立体的になるような厚さのものは貼り付けることができない、ということになります。
貼ってもはがきの厚さが変わらないシールなら問題ありませんが、ぷっくりしたプラスチック製の立体シールについては注意が必要です。
立体的なぷっくりシールは、規定では「はがきでの扱い不可」ととれます。
しかし、ちょっとデコボコしているくらいのシールについては、そのまま受け付けられるケースもあるようです。
年賀状の場合、写真付きなど通常より厚みのあるはがきや、版画を施して表面が波打っているはがきなど、変則的な形状のはがきが大量に投函されます。
そのため、仕分け機にかけると不都合のあるはがきに関しても、年賀状は特別に・・ということで割と大丈夫なこともあるといううわさも・・・
もちろん、たまたま大丈夫だったというだけで、どの程度の立体シールならOKなのかという厚さの基準はありません。
立体的なぷっくりシールを年賀状にどうしても貼りたい場合は、年賀はがきに貼り付けた状態で郵便局の窓口で確認してみるようにしましょう。
本来は、凹凸のあるシールははがきには向きません。
仮に受け付けられても、シールがつぶれてしまう可能性もあります。
年賀状にシールを貼るなら、できれば厚みの出ない普通のシールにしておくことをおすすめします。
終わりに
年賀状にシールを貼っても大丈夫なのか、ということについてご紹介してきました。
最近は年賀状コーナーに行くと、かわいいシールがたくさん売られて、見ているだけで楽しくなりますよね。
おみくじシールを貼った年賀状をもらうことも多いです。
シールも上手に活用して、おしゃれな年賀状を作ってくださいね。
(^▽^)/
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